春に芽吹き、秋に実り、冬は降り積もる雪の下で静かに眠る…。何百年もの間、繰り返されてきた自然の営みが育んだ木曽路の風土と歴史。そして先人の技と知恵を大切に守り伝えながら、厳しくも美しいこの地に暮らす、伝統工芸・農業・エコロジーの達人たち「木曽路マイスター」。 今回は、郷土のヒーロー、木曽義仲を愛してやまない「歴史マイスター」と、豊かな森の恵み「どんぐり」の料理を現代によみがえらせる「アグリマイスター」を訪ねます。あなたもぜひ、いにしえの人物と味わいに触れて、木曽路の過去と現在をタイムトラベルしてみませんか?
3/15 「歴史マイスター」 「アグリマイスター」の情報が更新されました!
詳しくはこちら→ 歴史マイスター アグリマイスター
木曽路へのアクセス
・電車で/JR名古屋駅から特急「ワイドビューしなの号」で木曽福島まで1時間18分(最速)。南木曽・上松などに停車する列車もあり。1日1往復大阪から直通運転あり。3時間24分(最速)。
木曽路総合観光案内所
※トップページの「木曽路のまち・むらから」で各町村のHPへリンク!
宿泊予約
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みなさんも木曽路で体験できるんですよ!詳しくは動画を見てね!※音声もお楽しみください
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お話ししてくださったのは、郷土史研究者の今井弘幸さんです
資料館「義仲館」で私を出迎えてくださった「歴史マイスター」今井弘幸さんは、中学校の校長先生を定年退職後、日義村の公民館長を務められ、現在は村史の編纂にも携わっていらっしゃいます。丁寧でわかりやすい語り口は、さすが元先生。
わたしが「歴史マイスター」にお話を伺います
「じゃらん」のレポーター、じゃらにーずのユカです。歴史は苦手だけど、折しも今年のNHK大河ドラマは「義経」。今回は「歴史マイスター」の今井先生にお話を伺いながら、義経と同時代を生き戦った武将、木曽義仲ゆかりの名所・旧跡を訪ねて、歴史のロマンに触れてみたいと思います。
●朝日将軍の名で知られる木曽路の英雄、木曽義仲
●歴史マイスターの今井先生は、物知りの博士みたい
●巴御前との夫婦愛や、兄弟同様に育った家臣との絆に感動
●レポーター・ユカの編集後記
木曽義仲。実はこの人の事は、今回、取材でお邪魔するまで名前すら知らなかったんですね。でも、館長さんにお話をお伺いして、無骨で、剛毅朴訥な義仲の、その人柄に触れて、私はファンになってしまいました。現代の男性にはナカナカいないタイプですよね。そして、その義仲の傍で共に戦いながら連れ添っていた巴御前の凛とした美しさに同じ女性として憧れます。 また、館長さんに案内されて回った二人のゆかりの場所ではお話を伺った後だったので、イロイロと情景が浮かんで、一人空想の世界にトリップして楽しんでました(笑) まずは義仲館で、知識をいれてから、回るのがオススメですよ☆
マイスター情報 日義村役場観光係
お訪ねしたのは「郷土料理ひだみ」の田中さんと瀬戸さんです
「どんぐりパン作り」を指導してくださる田中さんと瀬戸さんは、地元の主婦の方。どんぐりを使った数々のレシピは、すべておふたりが、御嶽山岳歴史文化会館に併設された郷土料理の店「ひだみ」を切り盛りしながら、試行錯誤の末に開発したんですって!
わたしが「どんぐりパン作り」をレポートします
「どんぐり」のパン、って、いったい??? そもそも「どんぐり」自体を食べたことがないわたし(みなさんもそうですよね?)は、直前までドキドキ。でも店内に漂う甘く香ばしい香りに「美味しそう」と直感! はたして、その直感に狂いはなかったか?!「じゃらん」のレポーター、じゃらにーずのユカがレポートします。
●ひとつひとつ拾い集めた山の恵みを、手間暇かけて粉に
●マイスターは焼きたてパンみたいなほんわかムードの2人のお母さん
●もっちりとした食感とほのかな甘み。どんぐりってスゴイ!
実は初めてのパン作りでDOKIDOKI☆ でも、先生に手伝ってもらいながらなので、楽しみながら作れて初めてのパン作りは見事成功!! しかもとても気さくで楽しい先生方だったので、倍楽しめちゃいましたね(先生ありがとうございました)。 気になる、どんぐりで作ったパンのお味はというと。それはですね。気になる方は是非トライしに行ってみてほしいな!! もう大満足で、ペロっと全部食べちゃいますよ☆
マイスター情報
約200年前の貴重な旅籠の6代目。昭和53年、奈良井宿が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された時から町並み保存の先頭に立ってきた。当時にタイムスリップしたかのような滞在を。
「ただ古い家並みがあるなと思うだけじゃ面白くないでしょう。元大工だから奈良井の建物の話は得意ですよ」 興味深い話を聞かせてもらいながら約1kmの町並みをゆっくりウォーキング。
観光案内所に勤務し2年前からガイドを務める。次々と出てくる歴史エピソードは、さすが生粋の木曽福島っ娘。福島関所や山村代官屋敷など、町に残る史跡をめぐる(約2時間)。
約1kmの妻籠宿でガイドを務める。昔の生活様式にまつわる話など興味深い話を聞かせてくれる。時には声がかれるほど忙しいと言うが、「皆さん喜んでくれるからいいもんですよ〜」と笑顔。
郵便配達業務のある日の10:30〜12:00頃に、馬籠宿に登場する本物の配達員。旅気分を盛り上げてくれること間違いなし。挨拶を交わしたり、写真撮影や道案内などで触れ合って旅の思い出に。
県内でも非常に珍しい獅子狂言「葛の葉の舞」を伝承し、20年間毎年ひとりで演じている。獅子頭をかぶって筆をくわえ、鏡文字や逆文などを交えて戸板に恨み詩を書き付ける技は見事!
昭和43年から、妻籠宿の保存と観光にたずさわってきた藤原さん。町並みを伝えるために、住民が住民憲章をつくったり自分たちの理念を守るという固い信念で保存をささえている。
関東に住んだこともあるが故郷へ戻り、島崎藤村の出生地にたつ記念館で働く。「離れて思い出すのがふるさと」と、藤村に共感するところが多いという。庭もあり、静かな時間を過ごせます。
体験館のそばに住む戸田さんは自身も夫婦で田畑を耕す「農」の人。畑に入ってとうもろこし、大根、野沢菜など季節の野菜を自分の手で収穫しよう。美味しい食べ方も尋ねてみて。
そばで有名な開田村。職人の上出さんと、主婦として一家の仕事を受け継いできたお母さんたちがそば打ちの技を伝授してくれる。打ったそばはその場で茹でて食べることもOK。
昔からハレの食である山口村の五平もち。ここでは自家米を使う分だけ精米し、胡桃、落花生、胡麻、醤油を混ぜたタレで焼く。隣にはお茶と手作り菓子のお店もオープン。
昔からお米の収穫祝いとして作られてきた五平もち。荏胡麻で作るタレが木曽独特で、林さんも経験を活かして「ふるさと体験館」でその味を伝えている。お袋の味に挑戦してみよう!
北海道より寒い日もある開田村。この寒暖の差が野菜の甘みを生み出すそう。「絶対自信のあるもの」と、この地で畑を世話する加村さんも大推薦。空気のきれいな開田村で農業体験しよう!
絶滅の危機にあった三岳特有の黒瀬かぶを、復活させたいと立ち上がった西尾さん。その活動は拡大し、農作物を作って加工する工房も誕生。工房前の畑に育った旬野菜を収穫してみよう!
10年以上前から地元のイベントなどで木曽の名物・そば打ちを教えてきた大ベテラン。お店のオープンと同時にこちらでも技を伝授している。自分で打ったそばをその場でいただくと本当に美味しい。5食取れるのでお土産にも!
羽根さんは、木工所を営む職人。間伐材を利用するために始めたアルプホルン作りだったが今や奏者としても活躍。檜の木目を活かした世界に2つとない楽器は素敵な音色を奏でる。
かつては林業を営んでいた下村さん。「やわらかくて扱いやすい白樺が特に好き」と、引退しても木を愛する気持ちは消えず工房を作った。森の国の良さを手にしてほしいと言う。
大工や家具職人が協力してプログラムを運営している体験館。子供の頃から木が大好きという芝田さん曰く「木目もいいし香りもいい」木曽檜で、自分の作品を作ってみませんか。
お六櫛の里・旧中山道薮原宿。60年以上櫛を作り続ける青柳さんは「心静かに髪をすいてほしい」と祈りをこめ技を極め続けている。あなたも自作の櫛で静かな時間を持ってみませんか。
木曽漆器の町・平沢。毎日気楽に使えるような塗りの器を作ったりと、精力的に創作活動する石本さん。「本来日本人の生活の中にあった物だから使ってほしいなあと思うんです。」
森林浴発祥の地、森林鉄道が走るのどかな園内で丸太切りに挑戦。地元の役場に勤める見浦さんは木の扱いもお手の物。教えてもらいながらうまく切り落としたら焼き印を押そう。
50年以上檜箸を作り続ける五月日さん。私たちが1膳作る間に50膳ほど削りあげてしまう手さばきはさすが。樹齢200年以上の貴重な檜で、自分だけの箸を作ってみよう。
手挽きろくろで木を削り盆や椀を作る木地師。職人歴70年、伝統工芸士にも認定されている小椋さん曰く「木目の美しさをいかに残すかがポイント。」自作のお皿で美味しさ倍増!
普段は楽器や家具の職人をしている原さん。木曽の木を使って自分で作る喜びを知ってもらおうと、アイデアを出したり材料を集めたりするところから活躍。木の話も聞いてみて。
開田村にたくさんあった機を受け継ぎ、30年以上製作活動に励む鈴木さん。庭のラベンダーを織り込んだりとユニークな品がたくさん。季節ごとの染め物も得意なので教わって。
地元で生まれ育ち、子供の頃から木に親しんできた塚本さん。白樺や檜などの間伐材を利用して、木を切るところから小物作りまで教えてくれる。竹馬作りなど期間限定の教室もあり。
江戸時代から守られてきた瀬戸川原生林は、ガイドウォークに参加しないと立ち入る機会がない国有林。山や植物の知識が豊富な西村さんに教えてもらいながら貴重な体験をしよう。
3年ほど前から里山づくりの一環として竹林の整備を進めてきた半場さん。刈られた大量の孟宗竹を再利用しようと有志たちで始めたのが竹炭づくり。自作の窯で焼き上げる。
キャッチ&リリース(再放流)区間のある西野川。本来の川の姿を取り戻すため、地元出身の志水さんも一役買っている。虫や魚の習性や川の流れを観察することがポイント。
森林浴発祥の地である赤沢自然休養林。ここでガイドを務める上ノ内さんは、35年以上山に関わる仕事をしてきたエキスパートだ。「景色を眺めるのと森の中に入るのとは違うんですよ。」
小谷さんは薬剤師でもある野草のエキスパート。「この草は薬にもなる、この草の名前の由来は…」など、面白い話を聞かせてくれる。まずは木曽川の源流・うぐい川とその周りを囲む美しい森のウォーキングに参加しよう!
写団渓森木曽会員である小椋さんは「木曽の山はほとんど歩いてる」という達人。草花が大好きで記録写真を撮っているうちに個展をするほどの腕前に!心から自然を愛する小椋さんと一緒に歩くといろいろな発見があるはず!