アートは秋限定!? 見て、知って・・・いつ行っても感性が磨かれる
愛媛の美術館・博物館をご紹介!
今治タオルの製作工程からアートまでみられる施設から村上水軍の博物館など愛媛ならではの見どころいっぱい。
古今東西、様々なアートに触れて心のリフレッシュをしよう!
(※紹介施設はじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました)
タオル美術館ICHIHIRO
世界初のタオル文化を提案する施設。タオルの製造工程を見学できるコットンロード、目を見張るタオルアートの数々や豊富な品揃えのタオルコレクションショップなど楽しい仕掛けがたくさんある。広大なヨーロピアンガーデンや、館内のレストラン、カフェも好評。4F・5Fのギャラリー棟のみ有料。
今や世界向けプロダクトとしても確固たる地位を得た感のあるメイドインジャパンの代表格、今治タオルの博物館です。最近ではイオンモール等でも今治タオルの店が多く出店されていますが、技術の粋を集めた伝統産業がモダンな芸術感覚と邂逅した産物をここで堪能することができます。
道後ぎやまんガラス美術館
江戸時代のびいどろ・ぎやまんから、明治大正時代のガラス作品まで、約300点を展示した「むかしガラスミュージアム」。和ガラスの魅力にふれたあとは、カフェでお食事、ショップでお買い物。庭は水と緑に彩られ、夜ともなればイルミネーションが輝きます。
道後温泉から徒歩で行ける距離にあり、デートや観光にもオススメです。
ガラスのオブジェもとても綺麗、建物も綺麗です。
ぎやまんの庭という隣接されたカフェは眺めも良く、ランチやお茶にオススメです。
マリアージュフレールの紅茶も楽しめます
村上水軍博物館
水軍関係では全国で始めての博物館。戦国時代、海の大名と呼ばれ、海原を自在に駆けめぐった村上水軍。勇猛果敢な海賊衆の実態が、貴重な文献や出土品から明らかになります。
シーズンオフに訪れたので、観光客は殆どいなかったですが、そこで鎧兜などの武将セットと小袖のコスプレを楽しみました。
簡単には装着できないので、館内の方に手伝ってもらいました。とても皆さん親切な方ばかりでした。館長さん自ら、村上水軍の
説明などをしてくれて、又、この辺の観光スポットなどを紹介してもらいつつ、ここを後にしました。ゴールデンウィークは、親子連れでとても賑わうそうです。館内は新しく、とても綺麗でした。
松山市立子規記念博物館
近代俳句の祖といわれる正岡子規を中心に、夏目漱石や松山市が生んだ文人たちの業績を集大成した文学系の博物館。3階の展示場には、子規と夏目漱石にちなんだ愚陀仏庵が復元されている。愚陀仏庵は、松山中学校の教師をしていた時の漱石の下宿で、明治28年松山に帰った子規はしばらくここで漱石と同居をし、俳句革新ののろしをあげた。
展示物やビデオをみて、
子規のことが(少しだけですが)分かりました。
ちょっとだけのつもりが
子規という人物が面白くて
3時間半も滞在してしまいました。
友達がたくさんいたこと、
野球に夢中になったこと、
グルメだったこと。
有名な俳句をつくった時のエピソードも
面白かった。
夏目漱石と過ごした愚陀仏庵の復元にも
入ることができました。
子規のことが好きになりました。
坂の上の雲ミュージアム
平成19年4月28日、坂の上の雲ミュージアムは、松山のまち全体を屋根のない博物館とする『坂の上の雲』フィールドミュージアム構想の中核施設として開館しました。 小説『坂の上の雲』は、松山出身の秋山好古、真之兄弟と正岡子規の3人の生涯を通して、近代国家として成長していく明治日本のすがたを描いています。
本ミュージアムでは、小説に描かれた主人公3人の足跡や明治という時代に関する展示に加え、まちづくりに関するさまざまな活動をおこない、訪れた人々が時の流れについて感じ、考える場を提供していきたいと考えています。
司馬遼太郎の一大歴史小説「坂の上の雲」の世界が満喫できる博物館です。館内には小説が新聞に掲載された明治時代の資料や、坂の上の雲の登場人物に関する歴史的資料の展示など、見るものを飽きさせない内容のものでした。場所は大通りから少し奥まった場所にありますが、松山東急REIホテルのすぐ横なので、ホテルを目印に行くとわかりやすいです。
四国鉄道文化館
四国鉄道文化館は、財団法人日本ナショナルトラストが全国9番目に作ったヘリテイジセンターで、四国初の本格的な「鉄道博物館」です。大胆なデザインの木造建築の館内には、郷土の偉人・十河信二氏が生みの親といわれる「0系新幹線電車」、そして主に四国で活躍した準鉄道記念物「DF50形ディーゼル機関車」1号機のほか、鉄道に関する貴重な史料を展示しています。
車両や機関車の展示だけでなく、昔なつかしい「きっぷ」や鉄道関連品が展示されていて、古き国鉄時代を懐かしむことができます。またパネルなどを通して四国の鉄道の歴史を学べます。北館・南館にわかれており入場料は共通です。双方に車両展示があるほか屋外には「フリーゲージトレイン」も展示されています。子どもづれはもちろんのこと、鉄道ファンでなくても十分楽しめる施設です。
別子銅山記念館
日本三大銅山の一つである別子銅山の意義を永く後世に伝えるため、住友グループによって建設されたものです。建物は鉱山坑内をほうふつさせる半地下式構造で、開坑以来の歴史史料や出来事・生活・技術に関する史料が展示されている我が国でも傑出した鉱山資料館です。屋外には別子鉱山鉄道を走った別子一号蒸気機関車等も展示されています。
江戸時代に、住友によって始まる日本の銅山の歴史が凝縮されています。
銅山の神様を祀った神社の景観を損ねないよう、地下に埋められた記念館。重厚な石造りのステキなたてものです。屋根には一面サツキが植えられ、新緑が美しい。
館内は実物、写真、模型などが多用された展示で分かりやすいです。別子銅山のOBが製作したという坑道の立体模型は、繊細で芸術品のよう。大人が手を広げたより大きい力作。人間が地下をこんなに掘っていたのかと感慨深い。必見です。
休憩コーナーにあった本によると、展示室の間取りは別子銅山の坑道を模しているそう。
面白さに引き込まれて1周したら、気分はすっかり別子銅山通。
宇和米博物館
宇和町小学校旧校舎を移築した木造平屋建ての博物館は、人力稼動の農作業具から昭和30年代までの農機具、古代米・外国米を含む約80品種を展示。古代米の栽培も行われており、6月~10月には実験で作られる稲を実際に見ることができる。長さ109mの廊下も必見。また毎年雑巾がけレースZ-1グランプリも開催されている。
現存する木造校舎では廊下の長さが日本一ということで訪問しました。長い廊下を歩きながら教室を入るとコメの説明や農機具などが展示されていますが、昔の机などもそのまま展示されている教室もありました。懐しかったです。何といってもここの名物は、雑巾がけレースです。毎年雑巾がけレースZ-1グランプリが開催されているようです。私も、体験したのですが、散々でした。是非、チャレンジしてみてください。
愛媛県歴史文化博物館
愛媛の歴史や民俗に関する資料の収集・展示・調査研究を主とし、南予の生涯学習推進拠点としている。
おひな様の企画展示を目的に初めて訪れましたが、まずは常設展示の内容の分厚さとその順序の整然とした様に感動しました。映像・音声・模型に人形etc…様々なギミックひとつひとつに夢中になっているうちにあっという間に時間が過ぎ、常設展+企画展合わせて3時間強滞在しましたがそれでも時間が足りず…是非また訪れたいと思いました。
愛媛県美術館
愛媛県美術館は、来館者の皆様に美術作品を鑑賞すること(みる)、作品を創ること(つくる)、そしてそれらを通して自ら学ぶこと(まなぶ)を楽しんでいただく、参加創造型の美術館として、国指定史跡の松山城跡内に、城郭の景観と調和させて1998年に、開館しました。
同じ時期に企画展と展覧会を開催してたので、併せて2つ、人類の歴史と人間の技術の素晴らしさを改めて感じました。場内にある美術館はとても上品で、公園には遊ぶ幼稚園児・お弁当持参の母子・昼食をとるサラリーマン・散歩する老夫婦・ジョギングする人など沢山の人が利用していました。美術館含めた周辺が市民の憩いの場になっていて、素敵な街でした。間もなく桜が咲きます。また沢山の人で賑わいとても美しいだろうなぁ~と思います。
※この記事は2016年7月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。