2021.08.31

秋に行きたい【北海道】おすすめ観光スポット20選！紅葉が楽しめる場所も！

一足早く秋の訪れを感じられる北海道。気候的にもベストなこの時期だからこそ観光で訪れてほしい場所や体験スポットをご紹介！

釧路湿原国立公園や函館山などの定番観光地や、もいわ山などの穴場的スポットなどたくさんあります。

紅葉を楽しみながら動物と触れ合ったり、なかなか出来ない体験をしたり、美味しいものを食べたりと秋を楽しんでくださいね。

※スポットは、旅行に行った方の口コミ情報が掲載されたじゃらんnet観光ガイドの北海道エリアより評価が高いスポット＆口コミを抜粋！北からエリアごとに掲載しています。

※この記事は2021年8月20日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信：じゃらんニュース

旭川市旭山動物園【旭川市】

動物が本能的に動く様子を観察できる「行動展示」は必見！

それぞれの動物が持つ能力や行動、感性を発現できるよう工夫した「行動展示」で知られる旭川市旭山動物園。

水中から見上げるように観察することでまるで空を飛んでいるようなペンギンの姿や、オオカミが遠吠えをする姿など、動物が本来持っている魅力を感じることができます。

2020年12月にアミメキリンの子どもが誕生したり、夜行性であるエゾモモンガを昼間でも楽しめるよう、旭山動物園初となる昼夜逆転施設の「エゾモモンガ舎」が2021年夏期オープンしたり、ますます魅力UP！

秋は、動物たちが冬支度を始める様子も楽しめますよ。

（画像提供：旭川市旭山動物園）

旭岳【上川郡】

標高2291ｍ、日本でいち早く紅葉が訪れるスポット

旭岳は、北海道の中でも標高が高い場所にあるため、例年8月下旬には紅葉することでも知られています。

大雪山国立公園に広がる荘厳な色づきは圧巻！夫婦池の美しいブルーと、旭岳の色鮮やかな紅葉のコントラストも必見です。

標高1,600mまではロープウェイで行くことができるので、車窓から気軽に紅葉を十分楽しめますよ。

8月下旬から色づき、9月には秋の様子をまとい、10月には雪が積もるところもあるので、事前にチェックしてから訪れましょう。

白金青い池【上川郡】

不思議なほど青い池と立ち枯れのカラマツの幻想的な風景

水面が青く見える不思議な池が白金青い池です。十勝岳の防災工事の際、堰堤にたまった水が不思議なほど青い色をしていたことから、いつしか「青い池」とよばれるように。

立ち枯れたカラマツが反射して映り込む水面とあいまって、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

雪融け水が多く流れ込む春は少しグリーンブルー（緑色）、新緑と池のブルー対比を楽しめる初夏はライトブルー。紅葉とのコントラストが美しい秋の紅葉に彩られた水面など、季節によって色合いを楽しめるのも魅力。

また池が凍結する真冬は一面真っ白の世界です。まさに、四季折々に異なる表情が楽しめます。

深山峠アートパーク（ミヤマトウゲアートパーク）【空知郡】

展望デッキから雪と紅葉に染まる十勝岳を眺められる複合施設

トリックアート美術館を中心に物産館、観覧車、アート体験、アイス工房など、遊び心がぎっしり詰まった複合施設です。

併設の展望デッキや直径約50mの観覧車からは十勝岳連峰や丘陵地帯など、深山峠ならではの絶景が見られます。
10月になれば山頂に積雪が。雪と紅葉で色づく様子を見ることもできますよ。

館内には、立体的に見える絵画、さらには観る角度によって全く異なる印象に変化する作品など、目の錯覚を利用した作品がいっぱい！

平面の作品が立体的に見える不思議なアートは、一般的な美術館と違い作品に触ったり写真を撮ることもOKです。

（画像提供：深山峠アートパーク）

釧路湿原国立公園【釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村（4市町村にまたがる）】

圧巻の広さを誇る湿原が黄金色に染まる風景を楽しめる

日本でも圧倒的な広さを誇る湿原地帯は、東京23区が入ってしまうほどの面積です。

天然記念物に指定されているタンチョウ、大型猛禽類のオジロワシなど希少な生物や、北海道ならではのエゾシカ、キタキツネなども生息。

春～9月ごろまでは、たくさんの植物が生き生きとしている青緑色の湿原ですが、10月ごろからは徐々に衣替え。

複数の展望台からは、あたり一面が黄金色に染まったこの時期限定の湿原風景を眺めることができます。冬の装いに移り変わる前に、訪れてみてくださいね。

（画像提供：釧路湿原自然保護官事務所）

ハイジ牧場【夕張郡】

仔ヤギ・仔羊への哺乳や秋限定のじゃがいも掘りが体験できる牧場

谷を越え向こうの山まで続く広い牧草地に、羊や馬・山羊たちがのんびり放牧されている景色は、まさに北海道！

雄大な自然の中で色々な動物たちと、さまざまな体験を通して触れ合えるのがハイジ牧場です。

仔ヤギ・仔羊への哺乳を無料で体験できたり、有料で乗馬や、バター・アイスクリーム作り体験なども。ペットも一緒に入場することができるので、愛犬と一緒に駆け回ることもできます。

秋には、1坪1200円で10kg近くものじゃがいもが採れる「じゃがいも掘り体験」も！（要問合せ）自然の中で、さまざまな体験を楽しみましょう。

（画像提供：ハイジ牧場）

ナイタイテラス【河東郡】

東京ドーム358個分の広大な牧場。大雪山系に沈む夕日を堪能

約1700ヘクタールの広大な公営牧場内に作られたテラスでは、絶景とグルメを堪能できます。

足元から天井まで、全面大きなガラス窓からは雄大な景色を。気持ちよい風にあたれる屋外には日陰テラスが用意されており、紫外線をさけて楽しむこともできます。

牛をイメージした黒と白の濃厚なソフトクリームやナイタイ和牛を使用したローストビーフ丼、ハンバーガーなどの贅沢なフードメニューは絶品。秋晴れの日には山並みを眺めながらグルメを満喫しましょう。

秋は、シカ・ウサギ・キツネといった野生動物との遭遇率がアップ！さらに、大雪山系に沈むきれいな夕日も見事ですよ。

夏は陽が落ちるのが遅いため、ゲート開放時間には見られない貴重な眺めを楽しみましょう。

（画像提供：ナイタイテラス）

札幌もいわ山ロープウェイ【札幌市】

紅葉で色づくもいわ山から、札幌の街並みと雄大な石狩平野を一望

札幌市のほぼ中心に位置する標高531メートルのもいわ山。山麓駅からロープウェイに乗り、中腹駅でミニケーブルカーに乗り換えて山頂に向かいます。

空中から眺められる秋のもいわ山は、黄色やオレンジに色づきまさに絶景。

山頂にある展望台からは札幌の街並みと、その向こうに広がる雄大な石狩平野を一望することができます。「日本新三大夜景」に選ばれた札幌の夜景も美しいですよ。

山頂展望台には夜景を眺めながら食事を楽しめるレストランが併設されており、記念日の利用にもぴったりです。美味しい料理と絶景に心癒されてください。

（画像提供：株式会社札幌振興公社）

札幌市円山動物園【札幌市】

カンガルー館やサル山では動物と紅葉の美しいコラボも

年々施設が増え、魅力が増えている札幌市円山動物園。2018年には、ホッキョクグマ館がオープンし、水中トンネルからホッキョクグマの泳ぐ姿を観察できるように。

タイミングがあえば、その隣の施設で泳いでいるアザラシを狙うホッキョクグマの姿が見られることも！

また、2019年にはゾウ舎がオープン！メス3頭、オス1頭の合計4頭が、鼻をからませたり、鼻で相手をなでる、ゾウならではの豊かなコミュニケーションが見られます。

木々が秋色に染まる中で、カンガルーやサルなどが元気に動き回る様子を楽しく観察しましょう。

（画像提供：札幌市円山動物園）

白い恋人パーク【札幌市】

北海道土産の定番工場！秋はハロウィン限定パフェや体験を

北海道の定番土産として知られる「白い恋人」。工場見学はもちろん、お菓子作り体験や、チョコレートの歴史を学べるコンテンツなど、観て、知って、味わって、体験できるしあわせとお菓子のテーマパークです。

2021年9～10月は「白い恋人パークにハロウィン～魔法をかけられた黒猫の館」というテーマでパフェなどの期間限定メニューが登場！

さらに、シュークリーム作りの体験イベントなどのお楽しみコンテンツも！秋ならではの体験を満喫しましょう。

（画像提供：白い恋人パーク）