2016.12.19

魅力再発見！「富士山」を様々な角度から360度見てみよう！【関東】

まるでその場所にいるかのような感覚を体験できるVR（バーチャルリアリティ）の世界。2016年は「VR元年」とも呼ばれ、様々な関連商品や施設が世に登場しています。

そこで、今回お届けするのは、日本の象徴、富士山とその周辺スポット、世界遺産「富士山」を様々な角度から360度ビューでご覧いただけます！
未訪問の地ならば期待と想像が膨らみ、あるいは、かつての旅の記憶を呼び起こすきっかけともなるかも。360度ビューで、臨場感ある旅気分をお楽しみください！

記事配信：じゃらんニュース

富士山の新たな魅力発見。

2013年6月、「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」という名称で世界文化遺産に登録された富士山。自然遺産ではなく、その歴史・文化にゆかりのある25の構成要素から成る文化遺産として登録されたのである。

そんな富士山のふもとから、6つの360度ビュー体験をご用意。富士山の自然の恵みの中で遊び、信仰や歴史に触れて学ぶ…。360度ビューを通して様々な富士山の魅力を垣間見てみよう。きっともっと富士山に魅せられ、今度は実際に足を運んでみたくなるに違いない。

山中湖花の都公園【山梨県山中湖村】

30万平方メートルに花と水の癒やし広がる、富士山に最も近い高原リゾート。

富士山至近の高原リゾート・山中湖に広大な敷地を有する。無料エリアだけでも花畑の一部は楽しめるが、あなどれないのが有料エリア。温室や、明神の滝などの水に親しむスポットのほか、敷地内から出土したという実物の溶岩樹型を間近で観察できる施設など、富士山の神秘と恵みを存分に味わえる。冬はイルミネーションや、ダイヤモンド富士の撮影スポットとしても人気。

360度ビューの内容

サンパチェンスの花畑／温室・フローラルドームふらら／水辺の施設・清流の里／溶岩樹型地下体験ゾーン／百日草の花畑
360度ビューはこちら

忍野八海 池本【山梨県忍野村】

吸い込まれそうな透明度と青さ。水深8メートルの中池を覗き見る。

世界遺産の構成資産「忍野八海」巡りの起点として賑わう。こちらの中池は個人所有の池で「忍野八海」には含まれないが、美しい本物の富士山の湧水を湛える。よく晴れた日に真っ青な池を覗き込むと、まるで鯉が空を飛んでいるように見えることも一興。売店の中を通って、中池の間近まで行ってみよう。売店向かいの池本茶屋では、挽きたて打ちたての名水そばや、岩魚、山女もいただける。

360度ビューの内容

中池を異なる5つの視点から
360度ビューはこちら

河口湖天上山公園 カチカチ山ロープウェイ【山梨県富士河口湖町】

パノラマビューのゴンドラで、目指すは富士絶景の展望広場。

河口湖の湖畔、昔話「カチカチ山」や太宰治の小説の舞台とされる天上山公園のロープウェイ。大きな窓のゴンドラは、どの方向からも景色を楽しめる。終着点の展望広場では晴れた日に富士山を見渡すことができ、人気の撮影スポットとなっているほか、茶屋や神社などもある。

360度ビューの内容

ゴンドラ外観／ゴンドラ内観／幸せの鐘とたぬき茶屋／天上山自然観察路／かわらけ投げ
360度ビューはこちら

富士山世界遺産センター【山梨県富士河口湖町】

映像や館内演出、豊富な展示で高まる知的好奇心、深まる理解。

富士山の世界遺産としての価値を国内外に伝え、保全活動や調査研究の拠点ともなる施設として2016年に新設。文化的・歴史的な展示もさることながら、有料の南館中央にそびえる巨大な富士山のオブジェは一見の価値あり。照明演出で一日や季節の流れなどを表現している。カフェや総合案内所もある無料の北館（旧富士ビジターセンター）は山梨県内周遊観光の起点としても役立つ。

360度ビューの内容

外観／南館入口／南館・冨嶽三六〇／南館・展示スペース
360度ビューはこちら

カヌー体験【山梨県富士河口湖町】

水の重みと澄んだ風を感じつつ、湖上散歩へ、ゆるり漕ぎ出そう。

幼児から高齢者まで、幅広い年代が体験できるカナディアン・カヌー。河口湖で、富士山を眺めながらの湖上散歩はいかが。気象条件次第では、富士五湖唯一の無人島・鵜の島にも行くことができ、冒険気分も味わえる。自分で漕ぐことに抵抗がある場合は、ガイドが漕艇するツアーもあり。写真は、「星のや富士」宿泊者限定で実施している“湖上の早朝カヌー”(［TEL］0570-073-066）。

360度ビューの内容

河口湖上でカヌーから見る冠雪富士
360度ビューはこちら

富士登山（富士宮ルート）

道中の疲れも苦しさも吹き飛ぶ、この眺望と充実感を味わいたい。

富士山には4つの登山ルートがあり、吉田ルートは7月1日～9月1日、須走・御殿場・富士宮ルートは7月10日～9月10日のみ開山。最短の富士宮ルートは早朝に出発して日帰りもできるが、途中で休憩や宿泊しつつ登り、ご来光を眺めて下山するスタイルが主流。高山病や事故防止のためにも、ゆとりある登山計画を。道中はハードだが、途中開けた場所から望む眼下の景色や澄み渡る空気の味は格別。

360度ビューの内容

富士山表口5合目／元祖7合目／9合目／富士山頂上浅間大社奥宮／最高峰・剣ヶ峰
360度ビューはこちら

※本企画の360度画像は、2016年5～9月に撮影。通常、冠雪富士は10月末～6月初旬ごろ見られる。

ラウンジ、客室露天風呂、大浴場…
「憧れの宿」を360°ビューで疑似体験
「大人のちょっと贅沢な旅360°ビューはこちら」

※この記事は2016年12月時点での情報です。