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2023.02.28

【京都】春に行きたいおすすめ観光スポット18選!清水寺や嵐山・渡月橋など

春の京都でおすすめの観光スポットをご紹介!清水寺や嵐山など、定番のスポットも桜に包まれて、いつもとは異なる美しい姿を見せてくれます。

観光名所と合わせて楽しめるお店もピックアップしました。暖かくなり、お出かけが楽しみになるこの季節。春ならではの京都を楽しんでくださいね!

※この記事は2023年2月16日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※スポットは、旅行に行った方の口コミ情報が掲載されたじゃらんnet観光ガイドの京都エリアより評価が高いスポット&口コミを抜粋!エリアごとに掲載しています。

記事配信:じゃらんニュース

清水寺【京都市東山区】

桜越しに見上げる「三重塔」は凛々しく美しい姿

(画像提供:清水寺)
(画像提供:清水寺)

京都を代表する観光スポットのひとつ、清水寺。世界文化遺産にも登録された名所で、釘を一本も使わない懸造りの本堂舞台は「清水の舞台」と称されていることで有名です。

春は境内に山桜やソメイヨシノなどあわせて約1500本の桜があり、舞台から眼下に桜を眺めたり、奥の院から桜に包まれた本堂を見渡したりと、いろいろな景色を楽しめます。

例年3月下旬~4月上旬の夜間特別拝観期間中(予定)はライトアップも開催されます。

「桜鈴」(500円)は、桜をモチーフにしたかわいいデザインに軽やかな鈴の音色が心地いいお守りです。春に訪れた記念にもおすすめですよ。

口コミ ピックアップ

京都に来たら清水寺。何度来ても厳かで素晴らしい。清水坂にはたくさんのお土産屋さんもありとても賑わっていました。
(行った時期:2022年8月)

京都といえばココというぐらい超有名な観光名所だと思います。人生で一度は必ず来る所ではないでしょうか(修学旅行とか!)舞台からの景色も最高ですが、お寺に行く途中の坂もいろんな見どころがあり、楽しめます。
(行った時期:2021年10月)

■清水寺
[住所]京都府京都市東山区清水1-294
[参拝時間]6時~18時(季節により変動あり)※夜間特別拝観期間中は21時受付終了
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR 京都駅より京都市営バスで約20分 ※五条坂停留所下車徒歩10分
[料金]【大人】400円【小・中学生】200円
[駐車場]なし
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八坂神社【京都市東山区】

色鮮やかな朱色に桜が映える趣深い景色を満喫できる

(画像提供:八坂神社)
(画像提供:八坂神社)

八坂神社は、全国の祇園社の総本社です。厄除け・縁結びの神で、“祇園さん”の呼び名で親しまれています。平安時代に京の都に大流行した疫病を鎮めたと伝わり、以来、疫病退散の社として信仰を集めています。

春は朱塗りの南楼門と桜のコントラストが美しく風情たっぷり!この時期にしか見られない景色です。

八坂神社を抜けた先にある円山公園もお花見スポットとして知られているので、公園と合わせて春の風物詩を楽しむのもいいですね。

口コミ ピックアップ

早朝に清水寺参拝後、散歩に行きました。神社なので参拝時間もなく静かに参拝出来ました。行くなら早朝がおすすめです。
(行った時期:2022年11月)

どこのお社も素敵ですが、変わったところで「美御前社」がお気に入りです。美の神さまがいらっしゃいますので、ぜひお参りしてください。(一部修正)
(行った時期:2021年8月)

■八坂神社
[住所]京都府京都市東山区祇園町北側625
[参拝時間]24時間可能
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR 京都駅より京都市営バスで約25分 ※祇園停留所下車徒歩すぐ、京阪電気鉄道 祇園四条駅より徒歩約5分、阪急電鉄 京都河原町駅より徒歩約8分【車】名神高速道路 京都南IC・京都東ICより約30分
[駐車場]なし
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京都御所【京都市上京区】

様々な桜を楽しめる京都御所で厳かな春を感じて

(画像提供:宮内庁)
(画像提供:宮内庁)

京都御所は、紫宸殿をはじめ清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿など、平安時代以降の建築様式の変遷をつぶさに見ることができます。

苑内にはさまざまな種類の桜が約1100本植えられていて、開花時期がずれているので、3月中旬から4月下旬までの期間、長い間桜を楽しむことができます。京都御所は申込手続き不要で誰でも自由に参観できるので、マナーを守って見学しましょう。

“桜と橘”で有名な「左近の桜」「右近の橘」は平安宮内裏の紫宸殿の前庭にあります。山桜の樹「左近の桜」は、桓武天皇が平安京遷都の際に植えた梅の木が枯れてしまい、仁明天皇が代わりに桜に植えて以降、代替わりしながら京都御所を華やかにしています。

歴史の移ろいを感じながら鑑賞する桜も趣がありますね。

口コミ ピックアップ

とにかく和みます。のんびりとした時間を過ごすことが出来ました。みなさんもぜひ一度伺ってみてください。
(行った時期:2022年10月)

今回は蛤御門から丸太町通りの方へ南下して閑院宮邸跡を見学させてもらいました。明治時代に建てられたらしく派手さはないが落ち着いた雰囲気で良かった。
(行った時期:2022年6月)

■京都御所
[住所]京都府京都市上京区京都御苑1
[営業時間]【4月~8月】9時~17時(入門は16時20分まで)【3月・9月】9時~16時30分(入門は15時50分まで)【10月~2月】9時~16時(入門は15時20分まで)
[定休日]月(祝日の場合は翌日火曜)、12月28日~1月4日、行事等が行われる日
[料金]無料
[アクセス]【電車】京都市営地下鉄 今出川駅より徒歩5分
[駐車場]あり【中立売駐車場】3時間まで800円、以後30分毎100円、最大料金1200円(当日24時まで)【清和院駐車場】3時間まで800円、以後30分毎100円、最大料金1200円(当日24時まで)
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北野天満宮【京都市上京区】

約1500本の梅が咲き誇る、全国天満社の総本社

(画像提供:北野天満宮)
(画像提供:北野天満宮)

北野天満宮は、学問の神様として知られる御祭神菅原道真公(菅公)を祀り、全国約12000社を数える天満宮の総本社です。国宝の御本殿・拝殿は豊臣秀頼公造営で、桃山文化を代表する神社建築であり、境内は梅や紅葉の名所です。

梅苑「花の庭」は江戸時代の俳諧師である松永貞徳が作庭した雪月花の三庭苑の一つであり、令和に再興されました。例年2月初旬から3月下旬に公開されます。

例年、菅公の祥月命日である2月25日には梅花祭と梅花祭野点大茶湯も行われ、多くの観梅者が訪れます。趣ある新しい梅苑「花の庭」を楽しんでくださいね。

口コミ ピックアップ

学問の神様で有名な北野天満宮ですが梅の花咲く時期に行くと最高かも!宝物殿では国宝の刀鬼切丸を見ることができ色んな楽しみがあります。(一部修正)
(行った時期:2022年7月)

京都御所の敷地には、樹齢の長い木々が沢山あります。今は丁度八重桜が満開で花見が出来、木々の新緑が美しく、散策するもよし、お弁当もってピクニックするもよしの季節です。敷地内には、いくつか古い神社があり、参拝して参りました。ひとり散策から家族やカップルも沢山の方が利用していましたよ。私もそのひとりです。
(行った時期:2022年4月)

■北野天満宮
[住所]京都府京都市上京区馬喰町
[参拝時間]6時30分~17時
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR 京都駅より京都市営バスで約30分 ※北野天満宮停留所下車徒歩すぐ【車】名神高速道路 京都南IC・京都東ICより約30分
[駐車場]あり(無料・9時~16時30分)※毎月25日は縁日のため駐車不可
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出町ふたば【京都市上京区】

老舗和菓子屋名物の名代豆餅を、春の花見のお土産に

(画像提供:出町ふたば)
(画像提供:出町ふたば)

京都で連日行列ができるほど話題のお土産といえば、出町通にある、出町ふたばの「名代豆餅」(1個220円)。

赤ちゃんのお肌みたいにやわらかなお餅の中には、ふっくらと炊きあげた大粒の赤えんどうがぎっしりと詰まっています。ひと口食べたらほっぺたが落ちそうな美味しさ!お花見のおやつなどにも喜ばれます。

購入するには並ぶことが多いですが、前日までに電話で予約すればスムーズに購入することができますよ。

出町まで行く時間がない…という人は、京都駅内の京都伊勢丹「京銘菓」でも購入できるので、立ち寄ってくださいね。保存料などを使っていないので、当日中に食べましょう♪

口コミ ピックアップ

京都のちょっとした(センスのある)お土産に相手にかなり喜ばれる!自分の分も買ってみたがお茶菓子に最高!!(一部編集)
(行った時期:2022年4月)

京都に行くたびに買っています。日持ちしないので、当日食べる分以外、お土産にする場合は帰りの日に買っています。
(行った時期:2022年1月)

■出町ふたば
[住所]京都府京都市上京区青竜町236
[営業時間]8時30分~17時30分
[定休日]火・第4水(祝日の場合は翌日)
[アクセス]【電車】京阪電気鉄道 出町柳駅より徒歩4分
[駐車場]あり(店舗の向かいに市営駐車場・コインパーキングあり ※1500円以上購入で30分無料)
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平安神宮【京都市左京区】

平安遷都の歴史を映す重要文化財で春の訪れを感じて

(画像提供:平安神宮)
(画像提供:平安神宮)

明治28(1895)年、平安遷都1100年を記念して創建された神社。国の登録有形文化財である、24mの高さの大鳥居が神宮道をまたぎます。

重要文化財の社殿「大極殿」は、平安京の大内裏の正庁である朝堂院の正殿。かつては即位、朝賀をはじめ国の主要な儀式が行われていました。

春風に誘われて平安神宮へ立ち寄ったら、朱色の社殿を彩る紅枝垂れ桜を愛でてください。公式ホームページには神苑の開花状況をお知らせする「はんなり便り」があるので、事前に確認して行くのがおすすめです。

口コミ ピックアップ

柱はあでやかな朱色で、屋根は落ち着いた緑色で、白い壁とともにコントラストが素敵で見ごたえがありました。
(行った時期:2022年11月)

近くの美術館に行った際に立ち寄ってみました。まず印象は素晴らしいの一言ですね。建物が良い、雰囲気も良い。とても素晴らしい建築だと思います。御朱印は門を入って左手側でした。
(行った時期:2022年10月)

■平安神宮
[住所]京都府京都市左京区岡崎西天王町97
[参拝時間]6時~18時(季節により変動あり)
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】京都市営地下鉄 東山駅より徒歩10分【車】名神高速道路 京都東ICより20分
[駐車場]なし
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元離宮二条城【京都市中京区】

約300本の桜が映える京都の名城へ春を探しに

(画像提供:京都市元離宮二条城事務所)
(画像提供:京都市元離宮二条城事務所)

慶長8(1603)年、徳川家康が京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所にするため築城した、元離宮二条城。徳川幕府の栄枯盛衰と、日本の長い歴史を見つめてきた平城です。

慶応3(1867)年、15代将軍慶喜が大政奉還の意思を表明した場となったことは特に有名です。平成6(1994)年には、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。

徳川幕府が持てる力を尽くして築いた二条城は、国宝の二の丸御殿、唐門の他数多くの重要文化財など、絢爛豪華な建築と障壁画は目を見張るばかりの美しさです。

また、春は寒緋桜から始まり、枝垂れ桜や里桜など50品種約300本の桜が次々と咲き誇ります。お城と桜の組み合わせを楽しみながら散策してみては?

■元離宮二条城
[住所]京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
[営業時間]8時45分~16時(閉城17時)【二の丸御殿観覧受付時間】8時45分~16時10分
[定休日]休城日/12月29日~31日【二の丸御殿観覧休止日】12月26日~28日、1月1日~3日、及び毎年1月・7月・8月・12月の毎週火曜 ※当該日が休日の場合は翌日が観覧休止日
[料金]入城料+二の丸御殿観覧料【一般】1300円【中・高生】400円【小学生】300円、入城料のみ【一般】800円【中・高生】400円【小学生】300円、展示収蔵館観覧料100円 ※いずれも小学生未満は無料
[アクセス]【電車】京都市営地下鉄 二条城前駅よりすぐ【車】名神高速道路 京都南IC・京都東ICより約30分
[駐車場]あり(2時間まで1200円、以後1時間毎300円)※駐車場は8時15分~18時まで。但し、イベント等の際は営業時間の変更あり
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京都駅ビル【京都市下京区】

京都市街を一望できる空中径路からの光景を楽しんで

(画像提供:京都駅ビル開発株式会社)
(画像提供:京都駅ビル開発株式会社)

京都の玄関口として、国内外の観光客を迎える京都駅ビル。百貨店やホテル、劇場、専門店街などが揃う、地上16階、地下3階、東西に470mも続く巨大な商業施設です。

ショッピングやグルメなど一カ所ですべて楽しめるほか、地上45mから京都市内を一望できる空中径路も魅力。

中央コンコースの巨大アトリウム部分に一直線に走る通路で、近未来感のある光景にワクワクするはずです。時期ごとに開催している多彩なイベントも見逃せませんよ。

口コミ ピックアップ

季節も良く京都タワーが目の前に。イベントで階段のライトアップも素敵でした。デートにお薦めします。
(行った時期:2022年4月)

年1回は行く京都駅ですが、新幹線に乗る時間まで買い物や食事をするのはもちろん、大階段や空中回廊など、建物として楽しめる見所がたくさんあります。
(行った時期:2022年4月)

■京都駅ビル
[住所]京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901
[営業時間]10時~19時(インフォメーション)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR 京都駅直結、京都市営地下鉄 京都駅より徒歩1分【車】名神高速道路 京都南ICより約10分
[駐車場]あり(【6時~24時まで】最初の1時間600円、以後30分毎300円【0時~6時まで】1時間毎200円)
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京都タワー【京都市下京区】

お土産の買い物やグルメも楽しめる京都のランドマーク

(画像提供:京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社)
(画像提供:京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社)

海のない京都の街を照らす灯台をイメージした京都タワー。京都市街で一番高い建物で、まさに京都のシンボルタワーです。

地上100mにある展望室からは市街地を360度見渡すことができ、時間や季節によって様変わりする美しい眺望は必見です!

京都タワービル内には「KYOTO TOWER SANDO」があり、自分用にも嬉しいお土産が買えるフロアや、様々な料理を味わえる「FOOD HALL」など、楽しみがたくさんあります!

口コミ ピックアップ

歴史的景観が重視されている京都市なので、高さ制限を受ける建物が多いですが、京都タワーは例外なので、遠くを眺めるのなら、ここしかないと思います。
(行った時期:2022年9月)

昼の姿と夜の姿の違いにどちらも美しく、ろうそくをモチーフにしているとありますが、ベニテングダケのようで愛らしいです。店内も素敵なお土産がそろってます。
(行った時期:2022年8月)

■京都タワー
[住所]京都府京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1
[営業時間]10時30分~21時(最終入場20時30分)※変更の可能性あり。最新情報は公式ホームページを確認
[定休日]なし
[料金]【大人】800円【高校生】650円【小・中学生】550円【幼児(3歳以上)】150円
[アクセス]【電車】JR 京都駅より徒歩2分
[駐車場]なし
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京都水族館【京都市下京区】

360度パノラマ水槽のクラゲ展示コーナーが幻想的

(画像提供:京都水族館)
(画像提供:京都水族館)

“水と共につながる、いのち。”がコンセプトの水族館です。一滴のしずくが川になって海に注ぎ、雲となって里山に戻る…という「水のつながりの物語」を通して、命の美しさ・大切さを学ぶことができます。

西日本最多となる約30種5000匹のクラゲが展示されている「クラゲワンダー」や、オオサンショウウオの大型展示コーナー、約500tの水量を誇る「京の海」大水槽など見どころが盛りだくさん!

館内にあるカフェでは、水族館にいるいきものをモチーフにしたかわいいフードメニューもあるのでチェックしてくださいね。

口コミ ピックアップ

クラゲ大好きの私と姪っ子はクラゲに大満足でした。全体的にもどのコーナーも癒やされエリアで良かったです。
(行った時期:2022年11月)

たくさんの種類のクラゲが揺蕩う(たゆたう)水槽はとても素敵でした。オオサンショウウオも可愛くスタッフさんも親切で大変癒されます。
(行った時期:2022年9月)

■京都水族館
[住所]京都府京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
[営業時間]日により異なる(詳細は公式ホームページの営業カレンダーで確認)
[定休日]なし(年中無休)※施設点検、気象状況などで臨時休業の場合あり
[料金]【大人(大学生含む)】2400円【高校生】1800円【小・中学生】1200円【幼児(3歳以上)】800円
[アクセス]【電車】JR 京都駅より徒歩約15分、JR 梅小路京都西駅より徒歩約7分
[駐車場]なし
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渡月橋【京都市右京区】

桜色に染まった嵐山の雰囲気を満喫できる景色

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)

嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる渡月橋(とげつきょう)。

承和年間(834~848年)に僧道昌によって架橋されたのが最初とされ、亀山上皇が橋の上空を移動していく月を眺め、「くまなき月の渡るに似る」と述べたことから渡月橋と名付けられました。

現在使われている橋は1934年6月に完成したものであり、嵐山を代表する観光名所の一つ。ゆったりと流れる桂川に桜と渡月橋が映える様は、まさに絶景。

嵐山の豊かな自然と、情緒あふれる古い街並み、風情ある渡月橋が融和して作り出す風光明媚な景色を楽しんでくださいね。

口コミ ピックアップ

渡月橋からの嵐山はシャッターチャンスの場所。嵐山が正面にあり遮る物が無いので綺麗に撮れます。家族連れ・夫婦旅行・カップルで行ってみてはどうでしょう。
(行った時期:2022年11月)

桜を見に行きました。4月上旬で満開でした!観光客は当然多かったですが、あちこちで咲いているのでゆっくり見る事ができました!
(行った時期:2022年4月)

■渡月橋
[住所]京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町
[アクセス]【電車】京福電気鉄道 嵐山駅より徒歩2分、阪急電鉄 嵐山駅より徒歩8分、JR 嵯峨嵐山駅より徒歩11分
[駐車場]なし
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嵯峨野トロッコ列車【京都市右京区】

保津川沿いを走るトロッコから眺める春の渓谷美は絶景

(画像提供:嵯峨野観光鉄道株式会社)
(画像提供:嵯峨野観光鉄道株式会社)

今は使われていない旧山陰本線の一部であり、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの保津川沿いを結ぶ、片道約7.3kmの道のりを走る観光列車です。

平均時速は約25kmと、自転車で駆け抜けるくらいの速さ。ゴトゴトと揺れるトロッコ列車の旅は、観光やデートにぴったり!

春は優雅な桜、夏は涼感の川のせせらぎとセミ時雨、秋は絢爛の紅葉、冬は時には雪景色と、四季折々の美しさを肌で感じられます。

心地よい春風に吹かれて、保津川の渓谷美を満喫してくださいね。

口コミ ピックアップ

思っていたより乗車時間も長く、またきれいな風景も味わえて満足しました。紅葉の時期にも来てみたいです。
(行った時期:2022年5月)

京都駅で、乗車券に指定を付ける時に、窓口の方がとても親切で、窓側の良い席を取る事が出来ました。骨組みの車両だったので、吹き付ける風が気持ちよかったです。私はあまりというかほとんど写真を撮りません。(目と心に焼き付けます。)なので、装飾台紙のおみやげ写真は積極的に購入します。トロッコ列車の写真も旅の思い出となりました。構内には、鉄道系のお土産が多いように感じられました。ジオラマ館が併設されておりました。
(行った時期:2021年3月)

■嵯峨野トロッコ列車
[住所]京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町(トロッコ嵯峨駅)
[営業時間]トロッコ嵯峨駅発・トロッコ亀岡駅行(下り)嵯峨野1~15号(奇数号)嵯峨駅発 9時2分~16時2分(毎時2分発)
[定休日]不定(全便運休日、嵯峨野・リッチ1号2号の運休日あり)※最新情報は公式ホームページを要確認
[料金]【大人】880円【小人】440円
[アクセス]【電車】JR 嵯峨嵐山駅より徒歩1分
[駐車場]なし ※トロッコ亀岡駅に有料駐車場あり(1台700円)
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東映太秦映画村【京都市右京区】

テレビや映画作品とのコラボイベントも多数開催!

(画像提供:東映太秦映画村)
(画像提供:東映太秦映画村)

これまで2000本以上の映画や9000話のテレビドラマが撮影されている東映太秦映画村では、テレビドラマや映画作品の世界をリアルに体験することができます。

さまざまな映像作品とのコラボイベントやアトラクションにも注目です!「エヴァンゲリオン京都基地」では、高さ15mのエヴァ初号機に実際に乗ることができますよ。

その他、朝ドラの撮影裏話が聞けるロケ地のガイドツアー参加や、時代劇の扮装や着物レンタルで和装に着替えて、オープンセット内の散策もできます。

施設内には桜も植えられているので、桜が舞う江戸の町を背景に、着物姿で記念撮影もいいですね。

口コミ ピックアップ

事前に予約をして時代劇扮装をしました。舞妓や芸者、町娘以外に八百屋お七や忍者、同心、水戸黄門などもありました。私は奥方様の扮装をして1時間だけ村内を散策できるのですが、他のお客様に「一緒に写真を撮らせてほしい」と言われるほど本格的な扮装をさせて頂きました。私服に戻ってからも散策を楽しめました。
(行った時期:2022年11月)

かなり広い施設なので、回るのには時間が結構必要ですね。今回は時間の都合であまり長居出来ませんでしたが、次はゆっくり滞在してみようと思います。子どもさん連れや外国の方には受けると思います。
(行った時期:2022年10月)

■東映太秦映画村
[住所]京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10
[営業時間]9時~17時(季節により変動あり)
[定休日]不定 ※最新情報は公式ホームページを確認
[料金]【大人】2400円【中・高生】1400円【子ども(3歳以上)】1200円
[アクセス]【電車】JR 太秦駅より徒歩5分(2023年3月18日(土)から撮影所口が利用可能)、JR 花園駅より徒歩約13分、京福電気鉄道 太秦広隆寺駅より徒歩約5分【車】名神高速道路 京都南ICより約40分
[駐車場]あり(最大6時間まで1500円)
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伏見稲荷大社【京都市伏見区】

稲荷神社の総本宮で優美な社殿と千本鳥居を巡って

(画像提供:伏見稲荷大社)
(画像提供:伏見稲荷大社)

全国に30000社あるといわれる稲荷神社の総本宮。奈良時代・和銅4(711)年に鎮座されてから1300年を超える歴史ある神社です。

五穀豊穣・商売繁昌・家内安全・諸願成就の神として崇められ、現在でも「庶民の篤い信仰の社」として多くの人々から親しまれています。

「打越流造」と呼ばれる本殿は、重要文化財。鮮やかな朱色の社殿に意匠に富んだ装飾が施されており、優雅な雰囲気に包まれています。境内に植えられている桜の花が、朱色の社殿をより美しく見せてくれます。

奥社への参道には、“願いが通る”または“願いが通った”感謝のしるしとして奉納された「千本鳥居」が続きます。時間に余裕がある方は、裏手にある稲荷山の祠やお社をお参りする「お山巡り」もおすすめです。

口コミ ピックアップ

朝早く行ったので人も少なく清々しい空気で気持ちよかったです。たくさんの鳥居が並ぶ姿は圧巻でした。一度は訪れる価値があります!
(行った時期:2022年6月)

鳥居は写真で見てもすごいと思いますが、目の前に景色として広がると圧巻です。かなり歩くことになるのでスニーカーなど歩きやすいくつがおすすめです。
(行った時期:2022年4月)

■伏見稲荷大社
[住所]京都府京都市伏見区深草藪之内町68
[参拝時間]24時間可能 ※授与所は8時30分~16時30分
[アクセス]【電車】JR 稲荷駅よりすぐ、京阪電気鉄道 伏見稲荷駅より徒歩約5分【車】名神高速道路 京都南ICより約20分
[駐車場]あり(無料)※公共交通機関の利用がおすすめ
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平等院【宇治市】

鳳凰堂を囲むように咲く桜の眺めは荘厳な美しさ

(画像提供:平等院)
(画像提供:平等院)

平安時代の後期に宇治関白・藤原頼通が、父道長の別荘を寺院に改めたもので、1994年には世界遺産に登録されました。

「鳳凰堂(ほうおうどう)」の大屋根には鳳凰が飾られ、内部は絢爛な宝相華文様や極彩色の扉絵で装飾されています。二重の天蓋や雲中供養菩薩像も必見です。

池を配した広い庭園には四季折々の花が咲き誇り、春は桜や枝垂れ桜、藤の花やツツジを愛でながら散策できます。

敷地内には本格宇治茶を堪能できる茶房「藤花」もあるので、お店オリジナルの和菓子と共に一服してもいいですね。

口コミ ピックアップ

美しい宝物の数々を堪能出来ます。文化財保護活動をされていた平山郁夫氏の作品が展示されていました。鳳凰・梵鐘等数々の国宝を堪能出来ます。
(行った時期:2021年12月)

京都観光で一番感動しました。平等院は絵に描いたように美しく、隣接の博物館に収蔵されている鳳凰像もとても印象的でした。
(行った時期:2021年4月)

■平等院
[住所]京都府宇治市宇治蓮華116
[参拝時間]【庭園】8時30分~17時30分(最終受付17時15分)【ミュージアム鳳翔館】9時~17時(最終受付16時45分)【茶房藤花】10時~16時30分(LO16時)
[定休日]なし ※茶房のみ月・火・水定休(祝日を除く)
[料金]庭園+ミュージアム鳳翔館入館料【大人】600円【中・高生】400円【小学生】300円
[アクセス]【電車】JR・京阪電気鉄道 宇治駅より徒歩10分【車】名神高速道路 宇治東ICより約5分、宇治西ICより約10分
[駐車場]なし ※民営駐車場や近隣のコインパーキングを利用
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中村藤吉平等院店【宇治市】

川沿いの桜並木を眺めながら宇治銘茶を味わって

(画像提供:株式会社中村藤吉本店)

安政元(1854)年に創業以来、165年以上も京都で愛され続けている茶商、中村藤吉本店。宇治川沿いに店を構える平等院店は、「菊屋萬碧楼」という旅館の主屋だった旧清風閣をリノベーションしたセルフカフェスタイルのお店です。

宇治川を望む座席配置になっているので、川沿いの桜を眺めながらゆっくりと宇治茶を楽しめます。碾茶を使用した茶蕎麦などの軽食メニューも多いので、ランチにもおすすめです。

(画像提供:中村藤吉本店)
生茶ゼリイ[春さくら] 480円(左)、抹茶フィナンシェ[春さくら] 360円(右)

「生茶ゼリイ[春さくら]」や「抹茶フィナンシェ[春さくら]」は、さくら餡を使用した春の期間限定メニュー。カフェ限定の「まるとパフェ[ハルノセカイ]」(1800円)もイチオシです。

■中村藤吉平等院店
[住所]京都府宇治市宇治蓮華5-1
[営業時間]【カフェ】10時~17時(LO16時30分)【銘茶売場】10~17時
[定休日]不定
[アクセス]【電車】JR 宇治駅より徒歩10分、京阪電気鉄道 宇治駅より徒歩5分【車】名神高速道路 宇治東ICより約5分、宇治西ICより約10分
[駐車場]なし
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(画像提供:株式会社中村藤吉本店)

長岡天満宮【長岡京市】

八条ヶ池を囲んで咲く、真紅のキリシマツツジが圧巻

(画像提供:長岡天満宮)
(画像提供:長岡天満宮)

学問の神様として知られる長岡天満宮の境内に、約80mにわたって植えられているキリシマツツジは約100株。樹高が約2.5mあり、樹齢は170年前後と推定されていて、市の天然記念物に指定されています。

4月下旬になると見事な真紅の花を咲かせ、八条ヶ池のほとりが真っ赤に染まる光景は圧巻です。中堤と中ノ島を結ぶ総檜造りの水上橋を含む一帯は、「八条ヶ池ふれあい回遊のみち」と名付けられ、多くの人々に親しまれています(「水上橋」の開門時間は、4月~9月/7時~18時、10月~3月/7時~17時)。

長岡天満宮の公式インスタグラム でキリシマツツジの開花情報が確認できるので、チェックしてみてくださいね。

■長岡天満宮
[住所]京都府長岡京市天神2-15-13
[参拝時間]24時間可能【社務所受付時間】9時~17時【八条ヶ池ふれあい回遊のみち】7時~18時(4月~9月)、8時~17時(10月~3月)
[アクセス]【電車】阪急電鉄 長岡天神駅より徒歩10分【車】京都縦貫自動車道 長岡京ICより約5分
[駐車場][駐車場]あり(【第1駐車場】最初の40分無料、以後30分毎100円【第2駐車場】30分毎100円、1日最大600円)※春の観光シーズンと正月は特別料金
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天橋立【宮津市】

展望所から眺める美しい桜と天橋立の景色は壮観

(画像提供:天橋立観光協会)
(画像提供:天橋立観光協会)

京都府北部、日本海の宮津湾にある天橋立は、日本三景の一つと称される絶景スポットです。幅は約20~170m、全長約3.6kmの砂州(さす)でできた砂浜で、約6700本もの松が茂っています。

天橋立を背中に向けて、腰を曲げて足の間から覗いて見る「股のぞき」で景色を眺めると「天に架かる橋のように見える」ということから、その名がつきました。

成相山中腹の傘松公園にあり、天橋立を北側から一望できる「傘松展望所」、文珠山山上から天橋立を南側から一望できる「天橋立ビューランド」、春にはミツバツツジが山肌をピンク色に染める獅子崎稲荷神社の「雪舟観展望所」などのビュースポットがいくつもあります。

口コミ ピックアップ

歩いて渡ってみたく、行きは歩いていきました。結構距離がありましたが、自然を感じながら楽しめました。自転車で通っている方が多かったです。
(行った時期:2022年11月)

レンタサイクルを借りて天橋立を通り抜けました。歩いている人もいます。途中で海辺にでたり、名前のつけられた松を観たりと楽しめます。前後に天橋立ビューランドに行くと、あそこを通った、通り抜ける、と確認でき更に楽しみが増すと思います。
(行った時期:2022年8月)

■天橋立
[住所]京都府宮津市文珠天橋立公園
[アクセス]【車】京都縦貫自動車道 宮津天橋立ICより約10分
[駐車場]あり(有料)※詳細は公式ホームページを確認
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