2016.12.30
熱海と言えば温泉♪温泉宿は予約したけど、昼間はどこへ行こうかな…と、悩んでいる方も多いと思います。そこで今回は、ぶらりと散歩をしながら楽しむ、熱海温泉の熱海七湯めぐりをご紹介いたします。
「熱海七湯」は熱海温泉のルーツを示すモニュメント。駅周辺に点在しているので、散策しながらその歴史にふれてみて♪そこには熱海温泉の意外な歴史が?!
散策の途中に立ち寄りたい、グルメスポットも合わせてご紹介。気になった方は是非、足を運んでみませんか?
清左衛門湯
農民の逸話が残る明治まで現役だった湯。
農民の清左衛門が湯壺に落ちて焼け死んだのが由来。「清左衛門ぬるし」という声の大小で湯の勢いが変わったという面白い逸話が残る。
風呂の湯・水の湯
饅頭を蒸かしたりお酒を温めたり。
現在の「福島屋旅館」の西側から湧き出ていた湯。湯気の蒸気が盛んだったため、饅頭を蒸したり、酒を温めたりして販売していた。
野中の湯
杖を突いて湧いた湯は今も湯気が上がる。
熱海中心地の北にある野中山の麓一帯では、泥の中に湯がブクブク噴いていた。そこを杖で突いたことで湧き出した湯と伝えられている。
小沢の湯・平左衛門の湯
高温の蒸気を利用して温泉卵作りに挑戦。
沢口弥左衛門、藤井文次郎、米倉三左衛門の庭の湯で、町の名にちなみ「小沢の湯」とも呼ばれた。蒸気を利用する温泉卵作りが名物。
大湯間欠泉
世界三大間欠泉に選ばれたことも!
一定のリズムで多量の熱湯を噴き上げる自噴泉だったが、関東大震災で噴出が弱まり、昭和37年に人工的間欠泉として再整備された。
佐治郎の湯・目の湯
眼病やヤケドに効いた塩分控えめの湯。
熱海銀座通り沿いにある、佐治郎という者の屋敷にあった源泉。塩分が少なく眼病に効能があったことから「目の湯」として重宝された。
河原湯
村の人々に愛された公衆浴場の跡地。
元は石がごろごろあった河原に温泉が絶えず湧き出ており、村民たちの入浴場だった。冷えや神経痛、リウマチなどによく効いたと伝えられる。
家康の湯(足湯)
七湯めぐりの最後は駅前の足湯でホッ。
家康来訪400年記念に設置された熱海駅名物。天然温泉は毎日掃除して入れ替え。屋根付きなので雨でも利用可。適温で気持ちいい。
■泉質/ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩温泉
和食処 こばやし
鮮度の良さで大評判。おみくじ付きの名物。
熱海駅からすぐの食事処。生け簀に旬の魚介を揃え、鮮度には絶対の自信あり。特に一番人気で30食限定の「夢ちらし寿司」は必食。
TEL/0557-81-1686
住所/静岡県熱海市田原本町3-8
営業時間/11時~20時
定休日/なし(臨休あり)
アクセス/東海道新幹線熱海駅より徒歩1分
駐車場/なし(近隣駐車場あり)
「和食処 こばやし」の詳細はこちら
セミニョン
フランス雑貨に囲まれ優雅なティータイムを。
真っ白な洋館にはフランスから仕入れたオトナかわいい雑貨が多数。カフェスペースではオリジナルのお茶やスイーツが頂ける。
TEL/0557-81-0502
住所/静岡県熱海市銀座町8-22
営業時間/11時~19時
定休日/水・木(祝日の場合は営業)
アクセス/東海道新幹線熱海駅よりタクシー5分
駐車場/なし(近隣駐車場あり)
「セミニョン」の詳細はこちら
※この記事は2016年12月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。