日に日に暖かくなり、季節はまもなく春♪
春の風物詩と言えばやっぱり桜ですよね。
東海には桜の名所が多く、この時期は花見目当てにお出かけする人も多いんです。
例年ニュースで開花情報が流れますが、桜の開花期間は一年のうちたった1週間ほど。
満開の桜を狙って行くなら早めの計画が大事。
今回はそんな桜名所の中から岐阜県内の桜名所をご紹介します。
桜以外も観光して楽しめる飛騨高山の桜から、根尾谷薄墨桜・苗代桜などの一本桜の名所まで、開花時期や見どころをまとめました!
記事配信:じゃらんニュース
飛騨高山【高山市】
見頃/4月中旬~下旬
飛騨高山のシンボルでもある中橋が架かる宮川沿いに桜が咲きます。
元は松の木が植えられていたという中橋周辺に、桜が植えられたのは今から約40年前。
植樹した苗木は最初こそ弱々しかったものの、近隣の方が肥料を与えるなどして大切に育て、みるみる元気になったといいます。
住民によって守り続けられる桜は、春の高山祭に華を添える。
夜は周辺がライトアップされ、赤い橋と桜がひときわ美しくなります。
観賞&撮影は下流の筏橋からがおすすめです。
本数/ソメイヨシノ約20本(中橋周辺)
ライトアップ/あり(4/1~5/7※4/14・29を除く)
イベント/「春の高山祭」(4/14・15)
[TEL]0577-32-3333(高山市観光課)
[住所]高山市街地
[アクセス]【電車】JR高山本線高山駅より徒歩12分
【車】中部縦貫道高山ICより10分
[駐車場]近隣の有料Pを利用
「飛騨高山」の詳細はこちら
新境川堤【各務原市】
見頃/3月下旬~4月上旬
地元出身の歌舞伎役者・市川百十郎が苗を寄贈したことから、別名「百十郎桜」とも呼ばれています。
日本さくら名所100選にも選ばれた桜並木で、花見橋から見るのが一番のビューポイント。
4/1・2にはイベントも行われるので要チェックです!
本数/約1200本
ライトアップあり
[TEL]058-383-9925(各務原市ブランド創造課)
[住所]各務原市那加門前町周辺
[アクセス]東海北陸道岐阜各務原ICより10分
[駐車場]500台(3時間無料、以降1時間100円)※3/29~4/4は臨時P(500円)
「新境川堤」の詳細はこちら
根尾谷淡墨桜【本巣市】
見頃/4月初旬~中旬
日本三大桜に数えられる名木で、枯死の危機を何度も乗り越えながら樹齢1500年余を数えます。
蕾のときはピンク、満開時は艶やかな白、散り際には淡い墨色を帯びるのが特徴で、日没後には桜が浮かび上がるように設計されたライトアップも!
本数/1本
ライトアップあり
[TEL]0581-34-3988(本巣市観光協会)
[住所]本巣市根尾板所995
[アクセス]東海環状道大垣西ICより1時間
[駐車場]700台(500円)
「根尾谷淡墨桜」の詳細はこちら
谷汲山華厳寺参道【揖斐川町】
見頃/3月下旬~4月中旬
西国巡礼の三十三番札所で、“谷汲さん”の愛称で親しまれる谷汲山華厳寺。
昔ながらの土産屋や食事処が立ち並ぶ約800mの参道では、桜のトンネルをくぐるように多くの参拝者が行き交う姿が。
4/2には「谷汲さくらまつり」が開催されます。
本数/約150本
[TEL]0585-55-2020(揖斐川町観光プラザ)
[住所]揖斐郡揖斐川町谷汲徳積175-4
[アクセス]名神大垣ICより50分
[駐車場]550台(400円)
「谷汲山華厳寺」の詳細はこちら
小倉公園【美濃市】
見頃/3月下旬~4月上旬
金森長近が小倉山城を築城した標高159mの小さな山に、ヤマザクラやソメイヨシノなど約1000本が植えられています。
3月下旬~4月下旬の「さくらまつり」期間中には季節限定の売店がオープンし、木の芽でんがくや五平餅などが販売されます。
本数/約1000本
ライトアップあり
椛の湖【中津川市】
見頃/4月上旬~中旬
日本初の野外フェス「全日本フォークジャンボリー」開催地。
3月~11月はオートキャンプ場も営業していて、桜の楽しめるキャンプ場として密かに人気を集めています。
湖を囲むように植えられた桜が、夜にはライトアップされてムードたっぷり!
本数/約180本
ライトアップあり
苗代桜【下呂市】
見頃/4月上旬~中旬
樹齢400年を超える2本の巨木。
その昔、この桜の開花を待って、里の人々が苗代(稲の苗を植えるための田んぼ)の準備を始めたことから、別名「暦桜」とも呼ばれています。
最盛期には地元婦人会による団子や串焼きの販売、バザーを実施。
本数/2本
ライトアップあり
[TEL]0576-25-4711(下呂市総合観光案内所)
[住所]下呂市和佐
[アクセス]中央道中津川ICより1時間20分
[駐車場]230台※うち200台はハイシーズンのみ(ライトアップ中は協力金300円)
「苗代桜」の詳細はこちら
臥龍桜【高山市】
見頃/4月中旬~下旬
国指定天然記念物に指定されたエドヒガンの古桜で、樹齢は1100年を超えます。
龍が臥(ふ)した姿に似ていることからその名が付けられ、開花時期には優雅な咲き姿で魅了。
最盛期は屋台村や観光案内所も設置され賑やかな雰囲気になります。
本数/1本
ライトアップあり
[TEL]0577-53-2211(高山市一之宮支所基盤産業課)
[住所]高山市一之宮町275-1(臥龍公園内)
[アクセス]中部縦貫道高山ICより20分
[駐車場]250台
「臥龍桜」の詳細はこちら
荘川桜【高山市】
見頃/4月下旬~5月上旬
昭和35年の御母衣(みぼろ)ダムの建設によって移植された、2本のアズマヒガンザクラの古桜。
樹齢500年を数え、湖の底に沈んだ故郷を偲ぶように、ゴツゴツとした幹に淡いピンクの花を咲かせます。
ライトアップは満開時の3日間のみ。
本数/2本
ライトアップあり
[TEL]05769-2-2272(荘川観光協会)、05769-2-2211(高山市荘川支所)
[住所]高山市荘川町中野769-15
[アクセス]東海北陸道荘川ICより15分
[駐車場]70台
「荘川桜」の詳細はこちら
※この記事は2017年2月時点での情報です
じゃらん編集部
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