close

2015.11.14

【福井・島根】美術館も紅葉に染まる!アートな紅葉あそび

慌ただしい日々に疲れたな~と思った時は、しっとりしたアートな秋を楽しみにでかけませんか?秋の花々で作る越前和紙のはがき作りや、紅葉に包まれる美術館でのアート鑑賞など、この季節ならではのおとなのアート遊びをご紹介。

1度しか来ない今年の秋を、あなた自身のアートの中に閉じ込めてみて。きっと一生の思い出が作れるはず♪

【1.福井県・越前市~福井市エリア】
一乗谷朝倉氏遺跡(諏訪館跡庭園)

静寂の拾い落ち葉で秋の一瞬をカタチに残す。

一乗谷朝倉氏遺跡(諏訪館跡庭園)
唐門は朝倉館跡のシンボル的存在。秋は周囲の紅葉に映え郷愁を誘う

例年見頃11月上旬

樹齢200年超のモミジが壮麗な姿で庭石と競演。

一乗谷朝倉氏遺跡(諏訪館跡庭園)

遺跡内には国の特別名勝に指定された庭が4つも

戦国大名の朝倉氏が103年間にわたり支配した城下町跡。当主の館や武家屋敷、道路まで、町並の遺構がほぼ完全に発掘されている。諏訪館跡庭園のヤマモミジが池の畔で巨石と調和する様は必見。

一乗谷朝倉氏遺跡(諏訪館跡庭園)

城下町を再現した復原町並。
入場料大人210円

一乗谷朝倉氏遺跡(いちじょうだにあさくらしいせき)(諏訪館跡(すわやかたあと)庭園)
TEL/0776-41-2330(朝倉氏遺跡保存協会)
住所/福井市城戸ノ内町
営業時間/観賞自由
駐車場/200台(無料)
「一乗谷朝倉氏遺跡」の詳細はこちら

越前和紙の里 パピルス館

手漉き和紙に秋をあしらい世界に1枚のはがき作り。

パピルス館
紙漉きした後、押し花をのせていく
越前和紙の里 パピルス館染料で可愛く色づけし、乾燥させたら完成
越前和紙の里 パピルス館

和紙づくり体験・はがき判800円(4枚切り)

日本三大和紙産地のひとつと言われる越前では、高い品質を誇る和紙づくりが脈々と受け継がれている。パピルス館では手漉き和紙体験が20~40分で気軽に楽しめるほか、ショップには書画用和紙や雑貨もズラリ。

越前和紙の里 パピルス館
TEL/0778-42-1363
住所/越前市新在家町8-44
営業時間/9時~16時
定休日/年末年始
駐車場/60台(無料)
「越前和紙の里 パピルス館」の詳細はこちら

大福

極太麺のコシがたまらない越前おろしそばをツルリ。

大福

おろしダシは麺にぶっかけるのが福井流

大福

福井県産そば粉を使う

創業50年余の老舗そば店。越前そばらしい素朴で太い麺は、コシが強く香りも豊か。大根おろしにカツオと昆布ダシを加えたおろしダシの、程よい辛さもまた絶妙。ミニソースかつ丼とのセットも人気。

大福
TEL/0778-42-0443
住所/越前市粟田部町15-22
営業時間/11時~20時(日祝は~18時)
定休日/毎月6日・16日・17日・26日
駐車場/10台(無料)

【2.島根県・安来市エリア】
足立美術館

日常を忘れる風雅な茶室で紅葉を眺めて至福の一服。

足立美術館
自然の山々との調和が美しい主庭の枯山水庭

例年見頃11月中旬~12月上旬

足立美術館
抹茶付きで見学ができ、館内で唯一、庭へも出られる茶室「寿立庵」

一幅の絵画を思わせる庭園で紅葉に一期一会の美を愉しむ。

日本画の巨匠・横山大観のコレクションが充実し、5万坪の広大な庭園は米国の日本庭園専門誌ランキングで2003年から連続で1位に選出。茶室「寿立庵」では、真紅に染まったモミジと緑の杉苔との美しいコントラストを賞玩できる。

足立美術館
飛び石伝いに散策できる「寿立庵」の庭
足立(あだち)美術館
TEL/0854-28-7111
住所/安来市古川町320
営業時間/9時〜17時(4〜9月は~17時30分) ※新館最終入館15分前
定休日/なし
料金/入館料一般2300円・大学生1800円・高校生1000円・小中学生500円、茶室(寿立庵)1500円
駐車場/400台(無料)
「足立美術館」の詳細はこちら

天野紺屋 青蛙

明治初期から続く染め工房。体験で自分だけの作品を!

天野紺屋 青蛙

藍染め体験は約2時間。
小さな物なら1時間30分程度

伝統の藍型染とモダンなデザインを融合させ、藍の新しい魅力を表現する作家「青蛙」の工房。使い込むほどに風合が増す藍染めグッズが揃い、体験教室でオンリーワンの作品を作ることもできる。

天野紺屋 青蛙

普段の暮らしに使える作品はお土産に人気
上/ポーチ4320円
下/手拭い2160円
右/ストール8640円

天野紺屋 青蛙(あまのこうや あおがえる)
TEL/0854-32-3384
住所/安来市広瀬町広瀬968
営業時間/10時〜18時、藍染め体験10時〜12時(要予約)
定休日/不定
駐車場/2台(無料)
「天野紺屋 青蛙」の詳細はこちら

ビラ柿谷

木の温もりにホッとできる 築150年の古民家カフェ。

ビラ柿谷

周囲にのどかな田畑風景が広がる高台

ビラ柿谷

木のインテリアに囲まれたカフェスペース

ビラ柿谷

煮込みハンバーグ(1140円)

自然に囲まれたのどかなロケーションで、天気のいい日には遠くに「大山」の山並みを一望。床材や家具などのショールームが併設され、ゆっくりとした時間の中で食事を楽しめる。木のスプーンなど雑貨も販売。

ビラ柿谷

木のスプーンは324円~。食器もある

ビラ柿谷

家具のショールーム

ビラ柿谷
TEL/0854-27-0440
住所/安来市柿谷町471-1
営業時間/10時~17時(食事はLO15時)
定休日/水曜日(祝日の場合は営業)
駐車場/15台(無料)
「ビラ柿谷」の詳細はこちら

※この記事は2015年10月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード