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2016.01.23

松山観光の鉄板スポット、究極防備の「松山城」

松山城は細かく見ようとすればするほどたくさんの驚きと発見があるスポットかも!?特に気になるのは究極防備の松山城の中にある「平成の大改修」。

下見板に落書きされた侍の似顔絵で、そのギャップといままでずっと発見されなかったレア感があり、いったいその絵にはどういう背景があるのかという興味がとてもそそられます。実際に訪れたくなるような魅力満載です。

1.松山城

松山観光といえばここ!400年の歴史を誇る街のシンボルに訪れてみよう!

松島城

天守

「天守」。天守は西日本最高峰「石鎚山」や瀬戸内海の島々を望む360度のパノラマ。本丸広場は都市公園に整備され市民の憩いの場に。

野原

「野原櫓」。本丸の北側を防備する重要な役割を担ったとされ、現存する望楼型の二重櫓としては全国で唯一。「天守の原型」とも言われています。

天守と小天守、2基の櫓を四方に配置し、渡櫓でつながる連立式の天守。1602年に築城開始された400年以上の歴史をもつお城で、標高約130mの山頂に立ち、最上階からは城下が一望できる松山のランドマーク的存在です。

昼間はロープウェイ・リフトが運行しており、日没から23時までは毎夜ライトアップも実施しているので昼と夜で違った楽しみ方ができます。
写真のように天気がよければ最高の景色を眺めることができます。落ち着いた時間が流れる風情のある空間なので、意外にデートスポットとしてもいいかもしれません。

スマートフォンやデジカメを持っていき写真をとると色々な景色を発見できてより楽しむこともできそうです。
西日本最高峰の山の「石鎚山」や、瀬戸内海の島々を望む360度のパノラマ風景など動画をつかって記録に残すのもおすすめです。

一の門

「一ノ門」。天守に通じる本壇の入口を守る門。木割も大きく豪放な構えで、上方からの攻撃が容易な高麗門の形式。国の重要文化財に指定されています。

一の門南

「一ノ門南櫓」。小天守から見た桝形の空間。中央の下が一ノ門で、左から三ノ門南櫓、二ノ門南櫓、一ノ門南櫓。四方から攻撃できる配置になっています。

松山城の一ノ門南櫓も興味深いスポットで、中央の下が一ノ門で、左から三ノ門南櫓、二ノ門南櫓、一ノ門南櫓と四方から攻撃できる配置になっている建築様式など、当時の技術でここまでのものに仕上げた過去の苦労を想像すると関心してしまいます。

落書き

「平成の大改修」で下見板に落書きされた侍の似顔絵が発見され、城内に展示中

また大改修の時に発見された下見板に落書きされた侍の似顔絵も見もので、いったいどんな背景があるものなのか興味深いです。
楽しみどころ満載の松山城にぜひ足を運んでみてください。

松山城
TEL/089-921-4873(松山城総合事務所)
住所/松山市丸之内1
営業時間/天守登閣9時~16時(ロープウェイ/リフト8時30分~17時)※時期により変更あり
定休日/なし
料金/登閣料中学生以上510円・小学生150円、ロープウェイ/リフト運賃(往復) 中学生以上510円・小学生260円
アクセス/松山道松山ICより30分
駐車場/26台(最初の2時間410円/以降30分100円)
「松山城」の詳細はこちら

まとめ

松山観光の鉄板スポット、「松山城」を紹介しましたがいかがでしょうか。
一ノ門南櫓など、中央の下が一ノ門で、左から三ノ門南櫓、二ノ門南櫓、一ノ門南櫓と四方から攻撃できる配置になっている究極防備の建築構造などもありつつ、平成の大改修の時に発見された下見板に落書きされた侍の似顔絵などもあり、そのギャップも松山城の魅力の一つかと思います。まだ松山城に足を運んだことがない方は、ぜひこれを機会に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

※この記事は2016年1月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

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