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2016.03.19

【東京駅すぐ】ライブレストラン「COTTON CLUB」で、手の届く贅沢な夜を。

東京駅丸の内南口より徒歩2分。
TOKIAの2階に、今回ご紹介する「COTTON CLUB」はあります。

駅近の商業施設内とあれば、かなり敷居は低くなるもの。
ふらりと仕事帰りにいらっしゃる方も少なくないそうです。

「COTTON CLUB」では、ジャズ、ソウル、AOR、ファンク、ラテン、ワールドミュージックなどを中心に世界的に活躍するビッグ・アーティストたちが連夜出演しています。

ジャズやソウルなど、「よく分からないから楽しめるか不安…」と声が聞こえてきそうですが、ご心配は無用。
COTTON CLUBは初心者でも楽しめる素敵な夜を、私たちに提供してくれます。
実際に、編集部が体験してきました。

記事配信:じゃらんニュース

システム・料金

食事とお酒を味わいながら、生演奏の音楽にしっとり酔えるレストランです。
日によりアーティストや時間は異なるので、公式HPのスケジュールを見て予約しましょう。

夕方と夜の1日2回公演があり、それぞれ開場時間と開演時間が明記されています。
かかる料金はミュージックチャージ、飲食代、サービス料(10%)。
ミュージックチャージは1人6,000~10,000円ほど、飲食代とあわせて1人10,000円~15,000円程度が予算目安です。

大人を大人たらしめる、ラグジュアリーな空間

COTTON CLUB

COTTON CLUBは、青山にある「BLUE NOTE TOKYO」の姉妹店で、2005年にオープンしました。
BLUE NOTE TOKYOより席数は少なく、コンパクトな作りとなっており、アーティストと近いのが魅力です。

COTTON CLUB
入口の向こうは、1920年代のN.Y.「コットンクラブ」。
黄金期の華やかさを東京に甦らせたイメージで作られています。
ドレスコードはないものの、いつもより少しおしゃれをするほうがベター。
落ち着いた赤が基調で、気品ある雰囲気に心も踊ります。

COTTON CLUB

名前を言えばサッと入れる、チケットレスがなんともスマート。
スタッフの方に来場順に案内されるまで、ちょっとホワイエで休憩をしましょう。

COTTON CLUB

2nd showの前のみですが、受付近くにウェイティングバーが置かれます。
緊張をほぐすため、開場までに少しお酒を入れては。
会場内より少し安い価格設定もうれしいですね。

COTTON CLUB

春になると、ここに桜の木が飾られるそう。
少しのドリンクと桜があれば、緊張している初心者の方も雰囲気に慣れてくるはず。

COTTON CLUB

会場に入り特に目立つのは、スワロフスキーで飾られた音符の輝くシャンデリア。
思わず見とれてしまう美しさです。

席をきちんと選べば、その夜はもっと心地よくなる

会場内には自由席と指定席があり、指定席にもいくつか種類があります。

COTTON CLUB

中央のテーブル席は、自由席。
ジャズがお好きで音楽をしっかり楽しみたい方は、開場すぐに到着し、前の席を取るのだそう。当日は、開場から30分程度で最前列あたりの席が埋まっていました。

テーブル席の奥、壁伝いにオレンジ色のシートが並んでいる列は指定席のSEAT-C。
2人でも過ごしやすく、肩肘はらずにカジュアルに過ごせます。

一段上がったシャンデリアの下に位置するのは、BOX-A席。
少し高い位置からステージが見え、かつ中央なので、特別な日にはぴったりです。

COTTON CLUB

自由席の魅力はなんといっても、このステージとの近さ。アーティストの汗まで見える臨場感は、ファンにとってはたまらないはずです。

COTTON CLUB

ステージ脇にあるBOX-S席。
カップルや夫婦など、ふたりだけの夜をじっくり過ごしたい時はコチラがおすすめ。

COTTON CLUB

一段あがったステージ脇にあるのは、広々としたBOX-B席。
2人分の料金で予約するので、仲間内でプライベートに語り合うのも、カップルや夫婦でゆったり贅沢に使うのもOKです。

料理にもお酒にも、こだわりを

COTTON CLUB

どれも美味しそうで迷ってしまいますが、特におすすめはコチラです。

COTTON CLUB

「鎌倉野菜の農園フォンデュバーニャカウダ(1,800円)」は、ぜひ召し上がっていただきたい逸品。
季節のお野菜はみずみずしく、素材の甘みを存分に味わえます。

COTTON CLUB
お肉も食べたい方は、「群馬県産 和豚もち豚盛り合わせ(2,400円)」をどうぞ。
スペアリブ・ソーセージ・チョリソーがたっぷり楽しめます。
自然豊かな群馬県で育った和豚もち豚は、きめ細やかでコクのある味わいが特徴。
お酒と一緒にぜひ召し上がって頂きたい一皿です。

COTTON CLUB

ビールやウイスキーだけではなく、オリジナルカクテルも充実しています。
写真右のコットン・テイル(1,500円)は、お店の名前にも通ずる定番のシャンパンカクテル。ローズシロップとベリーで彩られた、ぐっと色気のある一杯です。

写真左のジュース・ボックス(1,100円)は、女性人気のノンアルコールカクテル。
とちおとめ、グレープフルーツ、パイナップルを全てフレッシュで使っています。
見た目も可愛らしく、なんともフォトジェニック。

ちなみに、今回飲んだカクテルは、シーズンごとに旬のフルーツを使用するので、
定番メニューですがレシピは変わっていきます。

COTTON CLUB

国内でも指折りのバーテンダーが、至福の一杯を仕上げてくれます。
ビールをがぶがぶ、というよりかは、ウイスキーや度数の強いカクテルをキュッと飲むのが雰囲気にぴったりです。

ジャズのひとときは、ダンディーなだけではない

COTTON CLUB
LIONEL LOUEKE TRIO / ©COTTON CLUB photo by Y.Yoneda

いよいよ開演。
取材にお伺いした際は、LIONEL LOUEKE TRIO(リオーネル・ルエケ・トリオ)が演奏されていました。

COTTON CLUBでは、アーティストによりその夜の雰囲気は一変するとのこと。
この日は「コンテンポラリージャズ(=文字通り、現代的なジャズ)」と呼ばれているジャンルでした。
リオーネル・ルエケの独創的なギターとなめらかな歌声、そして3人の息の合ったプレイ。
使い古された言葉で恐縮ですが、ほんとうに、夢のようなひとときです。

COTTON CLUB
LIONEL LOUEKE TRIO / ©COTTON CLUB photo by Y.Yoneda

ジャズと一言にいえど、表現の方法は無限。
イメージされるような、古き良き「渋くて苦い」ジャズ― 言ってしまえば、ダンディーなだけではありません。
COTTON CLUBは自由で新しい分、ジャズ初心者も気を張らずに楽しめるのが魅力だと感じました。

どのアーティストの日に行っても問題ありませんが、余裕があれば予習しておくのがベターですね。

おわりに

COTTON CLUB
訪れた際は、ぜひオリジナルコーナーも覗いてみてください。
コーナーに並べられたTシャツやマグカップは、COTTON CLUBのロゴ入り。
この中では、音符のピンバッヂが一番人気だそうです。

料理やお酒はもちろんのこと、純粋に音楽を聴く場としても素晴らしい空間でした。
サービスはとても心地よく、手を挙げればすぐにスタッフの方が席に来てくれて非常にスマート。
老若男女、広く「贅沢したい夜」に愛される理由がわかります。

東京駅近くの非日常空間で、ぜひ大人の階段をのぼってみては。

■COTTON CLUB
[TEL]03-3215-1555
[住所]東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F
[営業時間]17時~23時(土日祝のみ16時~21時)
[予約方法]電話、公式HPフォーム、じゃらん遊び体験予約より受付
「COTTON CLUB」の詳細はこちら
※18歳未満のご入場、公演中の録音や撮影、泥酔者のご入店はご遠慮いただいております

※この記事は2016年3月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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