2016.07.12
アートは秋限定!? 見て、知って・・・いつ行っても感性が磨かれる
福島の美術館・博物館をご紹介!
野口英世記念館、諸橋近代美術館、福島県立博物館など
ダリの所蔵が350点のある美術館や化石の発掘ができる博物館など、見どころいっぱい。
古今東西、様々なアートに触れて心のリフレッシュをしよう!
(※紹介施設はじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました)
野口英世記念館
福島県猪苗代町出身の細菌学者。3度ノーベル医学賞候補になった。世界的な医学者野口英世の遺徳偉業を顕彰するために創立されたもので、会津磐梯山を背にし猪苗代湖北岸に近い景勝の地にある。館内には胸像、身の廻り品や書籍などの遺品をはじめ、参考品の数々が陳列されている。
また、会館隣には「野口英世生家」が、当時の姿のまま保存されている。会津地方独特の建築様式による生家内には、博士の生涯を左右した左手火傷をうけた「いろり」や、少年清作が上京の折、「志を得ざれば再び此の地を踏まず」と、その決意を力強く刻みつけた床柱なども残されている。黄熱廟の研究をし、自らも感染してしまい51歳の短い一生を終えている。
実物の生家を含めた様々な展示品によって野口英世の生涯を伝えていて、大変わかりやすく為になった。大人が、野口英世の生涯を真面目に勉強できる内容だった。
また、ゲーム感覚での見学者参加型のアトラクションがあるなど、子供にも興味を持たせる工夫もされていたのは、大変良いと感じた。
入場券で当日再入場が可能だったので、昼食時間を気にすることなく、ゆっくりと見学できた。
諸橋近代美術館
スペインの巨匠サルバドール・ダリの彫刻・絵画・版画等の作品約350点を収蔵。ダリの常設美術館としては、ダリ劇場美術館(スペイン・フィゲラス)、ダリ美術館(アメリカ・フロリダ)に次いで世界でも3館目として開館した。
特にダリの彫刻37点は世界でも類を見ないコレクション数であり、生涯の名作「テトゥアンの大会戦」、「ビキニの3つのスフィンクス」などの油彩絵画も充実している。また、西洋近代絵画のコレクションでは、セザンヌ、ルノワール、マティス、ピカソなど印象派以降に活躍した20世紀の巨匠たちの作品を常設展示している。
美しい外観、庭園の美術館。
主にサルバドールダリのコレクションが充実しており400点あるそうです。
昨年初めて来館してからダリのファンになり年間パスポートも購入。
4月の開館案内で見た、おひげモチーフとユニオンジャックのTシャツに一目ぼれ。
グラスも素敵だったので購入してきました。
とってもおすすめです。
福島県立博物館
鶴ケ城に隣接する。一つの時代を締めくくることになった福島の秘めたる歴史を物語る資料と、庶民の暮らしを伝える民俗資料を集めてある。竪穴式住居の復元や原山出土の埴輪を展示するほか、道具や衣装を体感できる体験学習室もある。
各展示室には展示解説員さんが待機。質問がある時は展示解説員さんに声をかけると気軽に応じていただけます。
他にも民俗芸能、民俗信仰、祭りなどを扱った「民俗」、また「自然」の展示コーナーでは有名なフタバスズキリュウとよばれるクビナガリュウの化石の巨大レプリカなど、見所満載でした。また季節ごとに開催される企画展やテーマ展があり、常設展料金で観覧できます。
いわき市石炭・化石館ほるる
常磐炭鉱の歴史資料展示と市内で産出された化石等の展示 平成24年12月19日ウッドピアいわきに屋内型子供遊び場いわきっずもりもりがオープン
1階の大きなフロアいっぱいに展示されている恐竜の化石に、びっくりしました。すごい迫力です!もうすっかり気持ちは好奇心旺盛な子どもに帰って、興奮して見学しました。太古の時代に想いを馳せ楽しいひとときでした。石炭(炭鉱)の歴史のフロアは昭和のレトロ感満載でした。子どもも大人も楽しめるミュージアムです。
ムシテックワールド
昆虫をテーマにその生態や原理を学習したり、先端科学を楽しく体験できる施設。
ムシテックという名前から、昆虫館を想像する方が多いと思いますが、生きている虫はあまりいません。
夏は世界中の甲虫を展示したりもしますが、ここのウリはなんといってもいろんな実験を実際に体験することができるところです。
年齢制限もゆるく、未就学児でも参加できる実験が多数あります。
また、ビオトープでのフィールドワークも素晴らしい!
各体験は予約が必要なものも多いので、事前にHPでチェックして電話予約をしておくことをおすすめします。
体験と体験の合間が多少時間があっても、展示室が充実しているので飽きることはありません。
福島県立美術館
桜の名所として名高い信夫山公園の西側。福島出身の国際的版画家斎藤清の作品をはじめ、福島ゆかりの大山忠作、吉井忠らの作品が中心。他には関根正二、岸田劉生、アンドリューワイエス、ベン・シャーン、ジョン・スローンなどの作品を収蔵展示。
展示も面白く、何より広い敷地でゆったりと美術を楽しむことができました。
色々ワークショップもあり、また行きたいと思いました。
レストランのハヤシライスがとても美味しかったです!
隣には大きな図書館もあり、子連れでも気楽に過ごせました。
ベビーカーの貸し出しもあります。
白虎隊記念館
会津戦争に関する東西両軍の史料。
白虎隊記念館に行きました。昔の悲劇がよくわかります。戊辰戦争。その戦争について大変勉強になりました。有名な白虎隊は戊辰戦争で会津を守れなかったことから、鶴ヶ城を見下ろす飯盛山で悲劇の自刃により20名の若き退院のうち19名が自決しました。
郡山市立美術館
郡山市街地を望む高台に建つミュージアム。ここの魅力は、祝日に常設展が無料で見られることだ。展示している作品も地元出身の作家のもののほかに、イギリスの近代美術品などもあり、年4回展示物が変わる。建物の周辺にはウサギのブロンズ像などがあり、散歩やデートなどにもうってつけの美術館だ。
国内有数のイギリス近代美術品を展示
郡山駅から、車で10分~15分と近いのに、森林に囲まれた素敵な空間です。
駐車場から、館内に移動するまでの周辺もアートと自然が一体化していて、
どこか、海外に来た気分。
絵画や彫刻を観て、併設されてるレストランでお茶をすると
優雅な気分になりリフレッシュできます。
郡山市ふれあい科学館スペースパーク
プラネタリウムや参加体験型の展示ゾーン、展望ゾーンなどがあり、宇宙や科学、地球の環境について楽しみながら学べる施設。宇宙劇場番組開始時間(平日)10:15、11:30、14:00、15:30、19:00(金曜のみ)。
宇宙劇場番組開始時間(土日祝日)11:00、12:30、14:00、15:30、17:00。また、「世界一高い場所にあるプラネタリウム」でギネスブックにも登録されている。団体は予約が必要。
宇宙スペースの科学館は有料ですが、それ以外は無料なので夜景を見によく行きます。
子供はプラレールが大好きなので、ジオラマ模型がお気に入りです。
科学館は模型の展示やイベント変わるので小学生くらいの子供は興味があれば楽しめます。
プラネタリウムは、七夕、クリスマスなどシーズンイベントに合わせ毎月音楽も変わるのでネットで確認してから行くといいです。
いわき市アンモナイトセンター
日本で初めて化石産出地にダイレクトに建設されたこの施設は、見る、聞く、体験する3つのゾーンを実現。アンモナイト化石の体験発掘は、家族連れで楽しめます。※体験発掘は事前予約が必要
山の中ですが、化石の発掘体験ができる。
センターの人が丁寧に説明してくれ、貝の化石だったらすぐに取れる。
小さいお子さんを連れた家族づが多い。
小さいお子さんにはやさしく、ほりかたも教えてくれました。
でも、一時間体力勝負です。運が良いとアンモナイトの化石も…。
近くの海獣センターはTOKIOが発掘した、恐竜の化石が展示してありました。
こんなに体験はめったにできない。
体験発掘は土曜日のみです。
やないづ町立斎藤清美術館
町の中心を流れる、只見川の河畔に建つ美術館。会津が生んだ、世界的版画家斎藤清画伯の作品を展示している。斎藤画伯の作品は常設約90点。映像コーナー、検索システムコーナーがある。
版画とは思えない素晴らしい芸術作品に感動です。特に冬の柳津町の風景画は、冬と言う厳しい寒さを全く感じさせず、全体の作品からむしろ温かみを感じました。この冬景色の作品は比較的若い時の作品と、晩年になってからの作品とがあり、晩年のものに更なる温かみを感じた次第です。非常におススメです。
※この記事は2016年6月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。