アートは秋限定!? 見て、知って・・・いつ行っても感性が磨かれる
青森県の美術館・博物館をご紹介!
アーティスティックな作品に触れられる近代美術館、遺跡まるごと展示公開している博物館など歴史的・民族的スポットも多く、見どころいっぱい。
古今東西、様々なアートに触れて心のリフレッシュをしよう!
(※紹介施設はじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました)
寺山修司記念館
寺山修司の作品展示の他・館内の斬新なデザインも見物
車を運転出来る方は是非その行き方をオススメしますと言わんばかりの場所にありますが、想像以上に面白く、時間が足りないくらいです。
建物自体は広いわけではないのですが、ニヤリとさせる仕掛けもあり、考えて作られているな、と感じます。裏手の雑木林を進むと石碑もありますが、そのちょっとゾクッとくる空気感含め、敢えて一人で来るべき場所だと思います。
青森県立三沢航空科学館
「青森県立三沢航空科学館」は、三沢空港に隣接した「三沢市おおぞら広場」の一角にあり、その雄大な景観をバックに間近に実際の飛行機を見たり、触れたりして日本の航空史や科学を体験的に楽しく学ぶことができます。
建物は地上2階建、床面積は10,600平方m、館内は「航空ゾーン」と「科学ゾーン」の二つのゾーンで構成されており、大人も子供も家族連れで楽しめる内容となっています。」
子供を連れていつも行っています。
新旧の航空機がずらりと展示されており、実際に乗ることも出来て1日いてもあきません。コンスタントに新しい飛行機も増えている様です。
子供たちが楽しめる科学を応用した展示の数々も興味をひかれます。
また何といっても趣向をこらしたバラエティーにとんだイベントが毎週開催されており何度行っても楽しめる施設となっています。
年間パスポートも格安で購入でき、イベントやミュージアムショップでの割引もありお徳です。
ズバリお勧めのスポットです。
弘前城史料館
弘前藩に関係する資料
弘前城の中が資料館になってます。弘前城を居城としていた津軽氏の生い立ちなどわかり大変勉強になります。最上階からの岩木山の眺めは最高です。
十和田市立新渡戸記念館
新渡戸記念館では三本木原開拓に尽力した新渡戸傅翁を始めとする先人達の歴史を知ることができます。開拓時の計画図面や測量機器、国際親善に大きく貢献した稲造博士の遺品など7千点余りの資料を展示しています。
十和田の町の原型を作った南部藩士の新渡戸傳から五千円札で知られた孫の新渡戸稲造博士までの業績が詳しく紹介される。新渡戸博士は農学から始まり教育から国際外交まで手掛けた博学な人で、メモの記入された歴史書も展示されていた。新渡戸家の記念館は他に三沢や花巻にもあり、機会があれば訪れてみたいと思いました。
近くには新渡戸家の三代の塚があり祠がないのに巨大な鳥居がそびえるユニークなスポットでした。
十和田市現代美術館
十和田市現代美術館は、国内外で活躍するアーティストによる建築や空間と一体となった恒久設置のコミッションワーク(依頼製作によるアート作品)を展示しています。展示室に限らず、中庭、屋上、階段室など、敷地のあらゆる空間で、多様なアート作品が展開し、来訪者に「新たな体験」を提供します。
青森県といえば美術館です。特にこちらがおすすめ。
奈良美智さんが好きだったのと、TVでこちらの美術館をみてからずっといきたかった美術館です。
外からみても十分たのしめるくらい建物もおしゃれ。
中の展示は絵というより、作品が中心。
わたしの狙いは大きなおばさん。素敵です。
いろいろ楽しいので子供ときても楽しめると思います。
そして向かいの公園には草間ワールドもあり。
これが無料で野外にあるとは、すごいな十和田。
棟方志功記念館
板画家故棟方志功の文化勲章受章を記念して建てられた。“大和し美し”“善知鳥板画巻”などの代表作をはじめ板画・倭画・油絵など約30点が常時展示されている。年4回(4月、7月、10月、1月)作品の展示替えを行います。
館内で流してるビデオで生前の姿を見て棟方志功氏の生きざまや一心不乱に作品に取り組む姿勢に圧倒されました。
奥さんの主人を支える姿も素晴らしく感動しました。
展示作品も大変素晴らしい物ばかりでした。館内は撮影禁止です。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
記念館津軽海峡文化コーナー.展望プロムナード.展望広場等あり。青函連絡船80年の歴史や船の構造など楽しみながら学ぶことができます。当時のままの本物のエンジンルームやブリッジなども見学できます。
手で触ったり、動かしたりできる昔の機器や設備が多く、子供はもちろん大人でも十分楽しめました。ちょうど興味を持ち始める子供でしたら1時間では見切れないと思います。親も焦らせず、十分楽しませてあげてほしいと思いました。
縄文時遊館
国の特別史跡、三内丸山遺跡をまるごと体感してもらう縄文時遊館。時遊トンネルをくぐるとまるで5,000年前にタイムスリップしたように遺跡に繋がっていて、展望テラスからは三内丸山遺跡が一望できます。
縄文時代の暮らしが展示やビデオで紹介されていています。展示はとても見やすく工夫されていて、縄文時代の暮らしぶりについて学ぶことができます。各展示には液晶画面上に示された解説があって、とてもわかりやすく驚きや発見がたくさんありました。
青森県立美術館
世界的な版画家棟方志功や、若い世代の圧倒的な指示を集める奈良美智、文学・演劇・映画など多方面で活躍した寺山修司、ウルトラマンや怪獣のデザインを手がけた成田亨など県ゆかりの作家を中心に一作家一部屋のゆったりした展示で作品の魅力を引き出します。
大空間「アレコホール」を中心に、常設展、企画展、シアター、コミュニティギャラリー、ワークショップ、キッズルームなどを備え、新しい体験ができます。
真っ白な外観が緑の大地に映えていて、入館前から期待大な気持ちになります。展示品は広い館内に作者や芸術性のカテゴリーごとにうまく配置されていてしっかり堪能するなら3~4時間はかかります。入り口付近の無料ロッカーに荷物を預けて身軽に見学出来るのが嬉しかったです。有名な奈良美智のあおもり犬だけは撮影可なのでカメラをお忘れなく…
八甲田山雪中行軍遭難資料館
明治35年に起きた日本山岳史上最大の、青森歩兵第五連隊第二大隊の210人が遭難した事故を、歴史の記憶にとどめて後世に語り継ぐための資料館。ガイドボランティアによる解説も聞くことができる。
知る人ぞ知る八甲田山雪中行軍に関する資料館ですが、ボランティアのガイドさんによれば、事件100周年を機に現在のものに建て替えたそうです。
資料館の外に墓標が数多く建てられていますが、希望すればガイドさんの説明を受けることができます。
立佞武多の館
大型立佞武多三台を常時観覧できるほか、併設の製作所は、これら巨大ネプタの製作現場も見学できる。最上階では、岩木山、八甲田山、梵珠山、津軽平野の眺望を食事とともに楽しむことができる。
青森といえばねぷた!場所によって、「ねぷた」と言ったり、「ねぶた」と言ったりするそうです。形も扱う題材も様々で、五所川原では立佞武多(たちねぷた)という高さのあるねぷたです。なんと20mを超えてます!
ねぷたは青森の代表的なお祭りで、各地で行われていますが、題材として三国志を扱うところや、灯篭の形をしているところ、横長なものなど、姿形はさまざまです。掛け声も「ラッセーラー」や「ヤッテマーレ」など色々です。ねぷたはねぷたでも、町によって個性があるので、比べながら見てみると面白いかもしれません。
太宰治記念館「斜陽館」
津軽鉄道金木駅から300mほどのところに赤レンガの厚い塀をめぐらした、総ヒバ造りで銅板ぶき屋根の大きな城のような建物がある。ここが作家太宰治の生家である。明治40年に、太宰の父津島源右衛門が建てたものであり、現在は太宰治記念館「斜陽館」として全国からファンが訪れている。
1950年から1996年までは、ここは旅館「斜陽館」だったんですよね。私、青森出身なので、桜桃忌が近くなるとローカルニュースで、全国の太宰ファンが、斜陽館に泊まって桜桃忌に参加するというのを見てました。
この15年ほど、何年かに1回は訪れていますが、生誕100周年の頃から「太宰テーマパーク」っぽく、周囲の環境が整いました。向かい側の観光館で太宰の好物をトッピングした太宰ラーメンは、実に美味しかったです。しじみに、たけのこに、あっさり風味の津軽ラーメンでした。
津軽三味線会館
津軽三味線発祥の地。会館内では1日4回の津軽三味線演奏(12月~3月までは3回)と津軽三味線の歴史などを紹介する展示室があります。
津軽三味線の生演奏が聴けるのがとてもよかったです。時間を狙っていけば、予約なしで、入館料のみで聴くことができるのでとてもお得なサービスだと思います。感動しました。場所は斜陽館の近くです。
八戸市水産科学館マリエント
当市を紹介宣伝するシンボル的通年観光文化施設として、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物にして指定されている「蕪島」に隣接しています。展示室は、「マリンプラザ」を中心に「イカパラダイス」「海のまち八戸」「ウミネコアイランド」「情報ライブラリー」「マリンワールド」「うみねこシアター」の各コーナーを順に一周でき、八戸を代表するイカやウミネコ等について学ぶことができます。
また、展望レストランでは、雄大な太平洋とウミネコが舞う八戸港を眺望しながら、おいしい料理が楽しめます。
八戸市の蕪島の近くにある、水族館です。私が行ったときは、クリオネや亀などもいましまし、電気うなぎの実験、日曜日はマリエンジャー登場のじゃんけん大会など、楽しいイベントがいっぱいです。お祭のようなイベントも沢山あるので、家族で行って楽しんでいます。展望台?からの海の眺めもオススメですね!
※この記事は2016年7月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。