海に浮かぶ姿が幻想的な、朱塗りの神社日本三景の一つ「安芸の宮島」で知られる厳島。そこにある厳島神社は、海を敷地とし、平安時代の寝殿造りの建築美で知られる日本屈指の名社。廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるよう。また海面にそびえる朱塗りの大鳥居は厳島神社と厳島のシンボルだ。神社が浜に創建されたのは、島全体がご神体とされ神聖視したためとみられ、自然に神をみる日本古来の信仰をそのまま形にした見事な調和を顕している。潮の干満で変わってゆく社殿の姿を楽しみたい。 |
||||||
|
||||||
海上にそびえ立つ朱塗りの大鳥居。宮島及び厳島神社のシンボルだ。潮の干満でその表情はまるで異なる。日本古来の信仰がそこに息づいている。 |
社殿は潮が満ちてくると、あたかも海に浮かんでいるよう。 |
鮮やかな朱塗りの柱が厳島神社の神聖性をより高めている。 |
基本情報 |
|
構成要素 |
|
厳島神社 |
|
アクセス |
|
鉄道利用:JR山陽本線宮島口駅より徒歩5分、宮島口フェリー乗り場にてフェリーに乗りかえ約10分 |
|
お問い合わせ先 |
|
宮島観光協会:0829-44-2011 |
|
その他の日本世界遺産及び暫定リスト |