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鎌倉時代の初め、この地方を支配していた豪族らが自らの極楽往生を願って建立したとされるお寺。大正4年の仏像国宝指定の際、誤記されたことから「城泉寺」と記されるようになりました。県内最古の木造建築物です。九重あるいは七重の石…
桁行三間、梁間三間で近年まで茅ぶきでしたが桟瓦ぶきになり、回縁も失っています。しかし、軸部・組物等当初の形を良く保っており、15世紀後期の建立で貴重な中世の建造物として知られています。
城泉寺阿弥陀堂から少し山に入ったところにあります。もと久米氏の菩提寺でしたが、室町時代に亡び、寺号も宝台寺・鳳台寺などと呼ばれながら、現在の本尊と堂だけが残りました。本尊は像高が180cmもある堂々たる木造で、県指定の重要文…