<画像:9月25日奉納相撲の様子>
みなさま、こんにちは。
本日のブログ担当の(m.m)です。
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●9月25日(月)「田実祭(たのみさい)」が執り行われました!
田実祭(たのみさい)は、阿蘇神社の三大祭りのひとつで、稲の実りに感謝を捧げる秋のお祭りです。国の重要無形民俗文化財に指定されており「阿蘇の農耕祭事」の一つ。仮の拝殿で行われた神事では、収獲された稲が供えられ、神職が古代神楽を舞って秋の実りに感謝します。
また、境内では、氏子たちによる「願(がん)の相撲」の奉納が行われていました。
例年、神社の参道で流鏑馬が奉納されていましたが、熊本地震で倒壊した楼門の復旧工事のため去年に続いて中止となりました。
●重要文化財の楼門に取り付けられていた扁額(へんがく)が、無事でした!
先日(9月13日)のニュースで、熊本地震で倒壊していた楼門の顔である「扁額(へんがく)が、割れることなく無事に取り出すことができました」と発表されました。
阿蘇神社にとっては大切な「扁額」、「再び取り付けられる日が待ち遠しい」とのコメントもありました。
※扁額(へんがく)とは、建物の内や外の門や鳥居に取り付ける額・看板のことです。
<画像:熊本地震以前に楼門に取り付けられていた阿蘇神社の扁額(へんがく)。>