九州国立博物館にて開催中の世界遺産ラスコー展に行ってきました。
クロマニヨン人が二万年前に残した壁画と、当時の生活や文化を間近に
感じる事ができる展示です。
今はもう立ち入る事の出来ないラスコー洞窟に残された壁画を
レーザースキャンやデジタルマッピングなどの最新技術を駆使して、
実物の迫力を見事に再現した展示室は圧巻でした。
またラスコー洞窟周辺から出土している多くの旧石器時代の美術品から、
彼らが「絵を描く」だけでなく、装飾や音楽を楽しむ文化を持ち、
創造的で豊かな生活を送っていたのではないか、と想像も膨らみます。
暑い日差しに疲れたら、涼しい国立博物館で二万年前の人類の足跡に
思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
【九州国立博物館】
西鉄大牟田線・福岡(天神)駅 乗車 特急 約13分
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西鉄大宰府線・二日市駅 乗換 普通 5分
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西鉄大宰府線・大宰府駅 下車
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天満宮参道を経由して虹のトンネル(動く歩道)10〜15分
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九州国立博物館 到着!
●会 期:平成29年7月11日(火)〜 9月3日(日)
●休館日:毎週月曜日 *ただし、8月14日(月)は開館、7月18日(火)は休館
●開館時間:日曜日・火曜 〜 木曜日
9時30分 〜 17時00分(入館は16時30分まで)
金曜日・土曜日【夜間開館】
9時30分 〜 20時00分(入館は19時30分まで)
●観覧料:一 般 1,600円(1,400円)
高大生 1,000円(800円)
小中生 600円(400円)
写真撮影可のエリアが設けられている為、壁画のレプリカや
再現されたクロマニヨン人と記念撮影ができます。