皆様、こんにちは。
今日の大川市は、昼前から晴天に恵まれております。
東京では桜も開花したと、テレビで報道されていましたので、ここ福岡県でも予定通り2、3日後には開花するものと思われます。今から楽しみです。
皆様に於かれましては如何お過ごしでいらっしゃいますか♪
さて今日は、少しだけ歴史の話題をお知らせしたいと思います。
●「発見!弥生の装飾in高三潴遺跡」展●
この装飾遺物品は全国で3例目の出土。
古代アクセサリー「連玉」が、久留米市役所本庁舎2階アートスペースで展示されます。
連玉とは、弥生時代から古墳時代にかけて使用されていた装飾品の一つである玉の一種だそうです。弥生時代後期の墓である甕棺の内部から多量のガラスの小玉や赤色顔料とともに発見されました。連玉は全国でも出土例が少なく、これまで糸島市の2遺跡でのみ確認されていて、今回が3例目となるそうです。
どのような目的でつくられ、どのような人物が身に着けていたかなど、詳しいことはまだ分かっていないそうですが、先の2例から有力な人物の墓に副葬されていたと想定されています。
今回は、この連玉と同じ遺跡から出土した遺物も展示されるそうです。
国内最古級の貴重な資料を是非ご覧下さいませ。
この機会に、大川市・久留米市近郊へお越しの際は、訪ねられる事をお薦め致します。
日時:2017年03月08日〜2017年03月21日
所在地:久留米市役所2階アートスペース(久留米市城南町15番地3)
お問い合わせ:久留米市役所文化財保護課
電話:0942-30-9225
利用可能時間:9:00〜17:00
料金:無料
定休日:3月19日休館
※当ホテルより車で約30分