今回は、地元の方に人気のお店『ふくカフェ』に行ってきました!
ふくカフェは、築100年以上という古民家を改装して営業しています。
中に入ると、まず香ばしいコーヒーの香りに自然と頬が弛みます。
そして、自然光を利用した落ち着いた照明、ナチュラルカラーをベースとした家具...手入れのされた味のある空間にほっとします。
クリスマスらしい装いのマトリョーシカがお出迎え。マトリョーシカの後ろには、ステンドグラスがはめ込まれています。
日本の歴史に、ヨーロッパの歴史を重ねる・・・和洋の融合です。
また、ステンドグラスの丸は「お客様の笑顔・人の輪のイメージ」を表現しているそうです。お店の方の店作りが見えてきますね。
メニューを見ると、「淡路島カレー」なんてものがあるではありませんか。
早速注文してみました。
しばらくして、目の前の運ばれてきた湯気の立ち昇る「淡路島カレー」。
一口食べると・・・あ、美味しい!
口に入れた瞬間に広がる甘み、コク、後を引く辛さの複雑な味にスプーンが止まりません。
初体験の「淡路島カレー」ですが、辛みの効いた大人の味がクセになりそうです。
ふくカフェのくつろげる空間と美味しいカレーにほっとひと息つけました。ごちそうさまです。
気になって「淡路島カレー」を調べてみました。
淡路島カレーとは地方のものづくりのプロと、都市の売り方のプロによる協業、という「地都協業」を理念に全国で展開されています。
一皿に淡路島産タマネギ丸々一個を利用していて、3段階に味が変わるというカレーです。
3段階、というのは、@タマネギと9種類のフルーツの「甘さ」、A鶏ガラスープとデミグラスソースの「コク」、B唐辛子と16種類のスパイスの「辛さ」、だそうです。
また、化学調味料などもできるだけ控え、油も一皿につきスプーン一杯ときわめて体に優しく作られています。
なるほど、淡路島の玉ねぎが使われているから、あの甘さと深みが出るんですね。
皆様も築100年以上の古民家『ふくカフェ』で「淡路島カレー」を食べ、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
『ふくカフェ』
住所:〒656−0152 兵庫県南あわじ市倭文長田224
TEL:0799−53−6170
定休日:木曜日、第2・第4金曜日
営業時間:10:00〜18:00(ラストオーダー17時30分)
レストラン 窪田