皆様こんにちは。
いやあ降りましたね。
降りましたよ雪が。
そして積もりましたよ。
きっと北国にお住みの方は、
またまた大袈裟な。数センチ雪が積もっただけでこの慌て様かい。
こっちゃ雪が積もって慌てるどころか、氷像まで作っちゃってますよ。
氷像アーティストとしちゃ願ったりなもので。
と、ここでひとつ。
「雪予報を聞いた氷像アーティスト」とかけまして「麻雀」と説く。
その心はどちらも積も(ツモ)れば大儲けでしょう。
…なんて北国の方はそうお思いのことと思いますが、
関東に住む身からすればこれは冗談じゃないんです。
なんせ雪が積もったとするとこれはご近所づきあいですよ。
夜のうちにすっかり積もった雪をご近所で協力して掻いて道を作るというこれはこれは慣れないことをしなければならなくて。
しかもその日が運悪く外出しなきゃいけない日であったときなんか、まァあれは先日雪も掻かずに出かけた205号室の誰々さんだワなんて以降数日間は近所で悪い噂をされているように疑心暗鬼しながら過ごさねばならないんです!
さてここでもうひとつ。
「雪」とかけまして「物語作家」と説く。
その心は、掻(書)けば掻(書)くほど筋ができるでしょう。
…それとまあこれは雪が降るとよく取り沙汰されることですが、
交通の便が止まって非常に不便ですよね。
通勤通学も大変なことと思いますが、ずーっと楽しみにしていた旅行がひかえているときに明日の天気は雪です!なんて予報されたらその晩は気が気ではないわけです。
そこでもうひとつ。
「雪国へ旅行をひかえている人」とかけまして「美術学校の生徒」と説く。
その心はどちらも降雪(巧拙)が気がかりでしょう。
…てなわけで雪のなぞかけ三部作ということで。
なぞかけに気を取られて話の内容が一向伴わなかったですがどうだったでしょうか。
そういえば私がずっと心の中で画策してきた戦隊モノがありまして
それを冬の小話にちなんでここでご紹介いたしますが…
「セーター戦隊 ウラキモー」なんてのはどうでしょうか。
出オチが過ぎるでしょうか?