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常福寺(じょうふくじ)は長徳年中(995〜998)に源満国が母の菩提のために建てた天台宗寺院が始まりとされ、現在は浄土宗西山深草派に属しています。 本堂には平安時代の不動明王立像(市指定文化財)が安置されています。 境内には「刈宿の大仏(おおぼとけ)」として親しまれるコンクリート製の大仏が海の方角へ向かって鎮座し、この辺りのランドマークとなっています。昭和初期に海難者の冥福を弔うために建立されたもので、像内へ入って胎内めぐりをすることもできます。
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