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秀吉に仕え長浜城主に上り詰めた一豊、それを支えた妻の千代。彼らが生きた戦国の世でも、初春には梅が花をつけ、つわものの心を癒したに違いない。そんな思いを起こさせるのが、恒例の「長浜盆梅展」。梅の巨木・古木が和風座敷にずらりと並び、湖北に早い春を告げる。その中には激動の時代をも見つめたであろう、推定樹齢400年の「不老」の姿も。今年は大河ドラマにちなんだ「千代の苔」もお目見えする。静かに咲き誇る梅の眺めに、当時を思ってみては。 |
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華やかな盆梅展の舞台となるのが、明治20年、豪商・浅見又蔵が天皇行幸に際して建て、伊藤博文により命名された慶雲館。格調高い純和風の建物はもとより、平安神宮神苑を手がけた近代日本庭園の先駆者・小川治兵衛による回遊式庭園も見事。近々国の名勝に指定される和の美を、梅と共に堪能したい。2月中は「梅の花 にほふ夜」と題し夜8時30分まで会場が優美にライトアップされ昼間とは違った美を感じられる。 |
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![]() 歴史館(長浜城歴史博物館) 長浜城内の2フロアに渡り、古代から安土桃山時代までの湖北地方の歩みを展示。一豊ゆかりの歴史資料や美術工芸品を通してふたりの生涯を紹介するコーナーもある。 |
![]() 物語館(曳山博物館) 一豊時代から続く日本三大山車祭「長浜曳山祭」を、長浜の町の様子と共に紹介。一豊と千代の物語に関する映像をはじめ、土日祝日には紙芝居、講談といった様々なスタイルで楽しく知ることができる。 |
![]() 夫婦館(大通寺) 「ごぼうさん」の名で親しまれている真宗大谷派の別院。ここでは一豊と千代、秀吉とねね、長政とお市、そして大通寺住職と内室の4夫婦の物語を、ガラス工芸と書画を用いて紹介する。 |
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