秋山真之/秋山兄弟と正岡子規特集

秋山真之の人生とゆかりの地
秋山真之の人生
1868年伊予松山城下(現・愛媛県松山市歩行町)に生まれる。幼名は淳五郎(じゅんごろう)。「日本騎兵の父」と呼ばれた秋山好古は実の兄であり、「秋山兄弟」としても有名。さらに正岡子規とも親交があり、その文才も高く評価された。子規とともに大学予備門で学ぶが、文学を諦めて軍人の道を歩む。連合艦隊司令長官東郷平八郎は、真之を「智謀湧くが如し」と称え、上官たちも彼の頭脳の優秀さには舌を巻き、ほとんどの作戦を彼に一任していたという。日露戦争に参戦し、日本海海戦のときの電文「本日天気晴朗なれども浪高し」は名文として知られる。

