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宿番号:380280

【凛とした時を刻みし、萩の迎賓館】創業時の伝統を今に伝えます

ハイクラス

はぎ温泉
山口宇部空港から乗合タクシーで90分。JR東萩駅より徒歩7分。中国自動車道美祢東JCTから車で50分。

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  • 【ご当地グルメ】 〜タレクチの砂づくり〜

    更新 : 2009/7/3 11:25

    近年、漁獲高が減っているイワシですが、山口県では、「いりこ」(煮干)
    にしたり「めざし」にしたりするカタクチイワシの漁獲高は増えているの
    です(@゚ー゚@)ノ

    萩での「カタクチイワシ」の呼び名は「タレクチイワシ」。
    このタレクチイワシ、萩ではちょっと変わった食べ方をするのです。

    タレクチイワシ大変痛みやすい魚です。
    なぜなら、タレクチイワシは死ぬと、消化酵素が自らの体を溶かし始め、
    お腹の筋肉が薄いため、約30分程でお腹が割れてしまい、内蔵が出てき
    てしまうのです。

    こんな痛みやすいタレクチイワシを、調理するのに、萩では包丁ではなく、
    砂が使われるのです。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

    調理方法をご紹介すると、
    (1)新鮮なタレクチイワシをボールにとり、きれいな浜砂を少々加えてまぶし、
    手にとって軽くもみ、尾から頭へかけてしごき、鱗・特有の臭み・余分な
    脂を取る。
    (2)これを水洗いし、手で頭を取り、腹をさき内臓と中骨を取り除き、再び流
    水で5分位水洗いし器に盛る。

    丁寧に丁寧に洗う事により、鯛よりも美味しい?!ともいわれる刺身ができあが
    ります(*'▽^)ъ
    今では、このような調理方法で食べる家庭も少なくなったそうですが、常時砂
    を台所に置いている家庭もあるそうです。

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