岡山の食文化 ままかり
更新 : 2020/5/29 11:10
皆さま、こんにちは。
このご時世ですが収束したらぜひ○○してほしいと思っていること。
今回はぜひ“食べてほしい”「吾妻寿司」の【ままかり】をご紹介します。
岡山駅内[さんすて岡山]にあるので便利!当館からも歩いて行けますよ☆彡
今回紹介するままかりだけでなく、ばら寿司や鰆のたたきなど、瀬戸内の海の幸が味わえます!
〜少々【ままかり】を説明いたします。〜
正式名称はサッパといい、西日本で食べられる小ぶりなサイズの魚。
実は、“ままかり”と呼ぶのは岡山独自の呼び方なんです。
なぜ、ままかりなのか…、こんな話があったみたいです。
むかしむかし、サッパの料理が美味しすぎてご飯がすすんでしょうがなくなって、自分の家で炊いたご飯が足りなくなってしまい、隣の家にご飯を借りに行ったと。
「ご飯を借りる」⇒「まんま(ご飯)かりる」⇒「ままかり」
ということなのです。こんな逸話ができるほど、岡山に愛された食材なんですね。
そんな【ままかり】ですが、よく食べられるのは酢漬け。
吾妻寿司では昆布に包まれた押し寿司になっており、お持ち帰りもしやすいです。
ままかりは、光りものなので脂っぽさはないのですが、酢〆特有の美味しさと昆布の旨味がたまらない!!
箸が止まらなくなるほど、ぱくぱくいけちゃいます(*´ω`*)
気になる方はぜひ!
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