宿番号:326867
旅亭 松葉屋のお知らせ・ブログ
■恒例!!お餅つきDE温泉のありがたさナウ〜!!!
更新 : 2010/12/27 18:56
寒い、日が続きます。
今年も宿の前の駐車場で観海寺地区恒例のお餅つきが行われました。
かじかむ手をこすり合わせての、お掃除〜お餅つきまで楽しいひと時でした。
お掃除は、付近の草を刈ることと、公民館内外のお掃除。
ここで活躍するのが、【薬師湯】。
あたたかな温泉で、誇りや苔を洗ったり、杵や臼を洗ったり、もち米を蒸したりと、本当にこの薬師湯の恩恵は、はかりしれません。
このお餅つきには、欠かせない温泉です。
まさに、温泉水の染み込むありがたいお餅なんです。
このお餅つきで、私の楽しみ一つが、【酢もち】なんです。
最近は、あまり辛い大根にめぐり合いませんが、ここで食べる大根は、【超〜超〜かれぇ〜だいこん】なんです。
その大根おろしと当館横にある橙(ダイダイ)の木からとる完熟の橙の絞り汁、薄口醤油を少し
混ぜてあったかいお餅と食べると絶妙なおいしさ。
毎年、これを食べないと、年の瀬が終わらない。
やっぱり、つきたてのお餅と酢もちがさいこ〜!!!
参加者は、付近住民と、APU(立命館アジア太平洋大学)の学生さんたち。
学生さんたちも、真剣にお餅をついてくれて、無病息災を祈念しました。
〜ちょっとアドバイス〜
一、前日の準備を忘れずに。
前日の晩にもち米を研ぎ水に浸しておくことと、
臼に水を張り、杵を水につけておくこと。
二、お湯をたくさん用意する。
もちつきでは大量にお湯を使います。
三、蒸上がりは食べて確認する。
蒸し上がったかどうかは食べてみて美味しいかどうかで判断します。
時間はあくまでも目安。食べれば芯が残っているとか、まだ固いとかわかります。
蒸すのさえ失敗しなければ食べられないお餅はできません。
四、臼と杵はよく温めておく。
もちつきの前に臼と杵をよく温めます。
そうしないとおもちが冷めて硬くなってしまいます。
もち米が蒸しあがる直前までお湯で温めておきましょう。
五、上手い人ほどよくこねる。
柄の付け根をしっかりと握り、体重を掛けてもち米をつぶします。
こねが足りないとついたときにもち米飛び出すこともあります。
六、熱いうちにつき上げる。
お餅は熱いうちにつき上げないと、のびないお餅になってしまいます。
手早くつくほどおいしいお餅になります。
子供がつくときは時間が掛かってしまうので、
大人がつき上げた後にしましょう。
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