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南総里見八犬伝の地
更新 : 2012/5/28 9:02
千葉県南房総市に、「南総里見八犬伝」にゆかりのある
『富山(とみさん)』という山があります。
江戸時代に滝沢馬琴が28年の歳月をかけて書き上げた長編小説「南総里見八犬伝」。
その冒頭で語られる、伏姫(ふせひめ)と飼犬の八房(やつふさ)が一緒に住んでいたとされる洞窟『伏姫籠穴(ふせひめろうけつ)』が富山にあります。
※伏姫が籠っていたことから、『伏姫籠穴(ふせひめこもりあな)』とも読むそうです。
富山の登山口の山門をくぐると緩い階段が続き
マイナスイオンに包まれます。
舞台となるこの富山には八房が眠るといわれる犬塚もあります。
物語の中の場所ですが、作られたものではないらしく
深い緑に囲まれた神秘的な雰囲気のあるところでした。
時代を超えて愛され、内容は知らなくとも
一度は耳にしたことがあるであろう『南総里見八犬伝』。
お好きな方は、お勧めの場所です☆
この物語はフィクションですが、
孫悟空やサンタクロース追いかけて探すのも
ワクワク楽しいですよね(^^)
場所:南房総市富山
住所南房総市合戸269