先日のお話でございます。

業務を終え、帰宅して録画したなでしこジャパンの

試合を観ようかなぁと思っていたら、

フロントスタッフから連絡が入りました。



「中庭のガラスに・・・大きなアマガエルがいるんです！」



季譜の里があるのは里山に囲まれた温泉街、

アマガエルくらい珍しくはないであろうと見に行ったところ・・・



・・・いました。かなり大きいです！

通常のアマガエルだと大きくても4センチくらいまでなのですが、

このカエル、その倍近くはありそうです。



皆でじろじろ見ていると恥ずかしくなったのか、

中庭に飛び降りました。

美作の動植物事情に詳しいN本氏に確認したところ
、
これは天然記念物の『モリアオガエル』ではないかとの事。



日本のほぼ各地に生息しているカエルですが、

現在はその数も減って来ているそうです。

各県でレッドリストの指定を受けており、奈良県では絶滅寸前、

湯郷温泉のある岡山県でも準絶滅危惧に指定されています。



豊かな自然の中で、その命を育む生物達・・・

改めて、自然を大切にしなければならないと感じました。



しばらくすると、慣れて来たのかぴょこぴょこと元気に動き始めました。

人懐っこいというか、肝が据わっているというか、

一向に逃げようとしません。



最後にはカメラ目線までいただきました(笑)

また、気が向いたら季譜の里に遊びに来て欲しいものです。