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いろりと源泉の宿 湯宿 元河原湯のお知らせ・ブログ
祝★国宝【縄文の女神】&館主のやきもち∴の巻その1
更新 : 2012/9/8 8:36
「縄文の女神が 本日<国宝>に認定されました!」
なにげなくテレビから聞こえてきたニュース・・。
「!!」
7月の16時間の充電時間に・・・
次男と鑑賞したアノ<縄文の女神>がついに正式に<国宝>になったとのコトです。
なんか素直にうれしいデス♪
写真はロビー飾り棚に展示してあるビーナスです。
実は・・・
鑑賞した興奮◎が冷めやらぬ8月はじめに
ドキドキしながら 博物館にTEL。
職員の皆様には大変親切に対応いただき・・その後、画像の掲載許可をいただきました。
晴れてご紹介できるぞ!と張りきっていたところの
ビッグニュース・・なのでした!!
春以降 舟形町から出土した土偶が国宝になるらしい・・というニュースが発表されてから
「あっここにも」「あっここにも・・」とういう感じで
国道沿いの看板がかなーり大きくなったり
大きな土偶のレプリカが登場したり
公報パンフレットでよくみかけたり・・・と県内は大変盛り上っています。
・・・・・・・
そんな中・・・ひとり この女神を観て羨望の眼差しをもつ人がいました。
それは私の主人=館主デス。
1年半ぶりの瓦版を執筆していたのは知っていたのですが・・
その推稿のタイトルをみて ハッとしてしまいました。
「リハビリ苦海 元に戻れた女神が羨ましい」
そっか そうだよな
何度かご紹介したように
実は館主は2度の脳梗塞から現在左腕〜左手に麻痺があります。
今 歩行にもほとんど支障なく、またそばを毎日打てるようになったことにも
直後の状態を考えれば奇跡とも思いながら・・・先生方や支えていただいた皆さんへの感謝の気持ちももちろんありながらも・・・
やはり
スキーができなくなったり、議員を引退せざるをえなかったり、畑での収穫も片手で大変だったり、ボタンがひとりでできなかったり・・
賭けたリハビリ治療で今までなかなか成果がでなかったり、岩手の某病院ではとても
とても悔しい想いをしたり・・・と悔しいコトはたーくさんあったもので・・。
今回の瓦版にはそうした館主の思いが初めて吐き出されているようで、ガツンとやられた感じです。
そして改めて
63歳&50歳の私たちコンビの向かう先を再確認したような気持ちになりました。
館主瓦版「元に戻れた女神が羨ましい」は5ページ目〜です。
ぜひご一読下さい。