宿番号:322002
ホテル法華クラブ大分のお知らせ・ブログ
大分の秋祭り
更新 : 2012/10/13 5:42
今回は、国東市の国見町で行われる「ケベス祭り」と「流鏑馬」をご紹介します。
「ケベス祭り」 10/14日 18:30〜21:00
櫛来(くしく)の岩倉八幡社で行われる火祭りで、日本指折りの奇祭として国の選択無形民族文化財になっています。火の中に飛び込もうとする奇怪な面をつけたケベスと、それを阻止する白装束のトウバによる火の争いを行います。
その後はケベスもトウバも火のついたシダを持って境内を走り回り、参拝者を追い回します。この際に火の粉を浴びると無病息災になるといわれています。起源も祭りの意味も全く分からない、まさに奇祭です。
「流鏑馬」 10/15 16:00〜17:00
ケベス祭の翌日に行われる流鏑馬は、江戸時代初期から途絶えることなく続く秋季大祭で、五穀豊穣と無病息災を祈願する神事で県選択無形民族文化財に指定されています。
最初に社殿の前で「神馬」に武士姿の射手が4往復する儀式「素走り」を行い、続いて6本の矢を受け取った射手が社殿前の長さ100M程の馬場を2度走りながら、3個の的を射ます。
射抜いた矢を持ち帰ると無病息災や家内安全になると伝えられており、参拝者たちは矢を奪い合います。また、扇や紙吹雪を使った妙技も披露されます。
大分国東の無形文化財である2大祭りをぜひご覧下さい。