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湯村温泉 ゆけむりの宿 朝野家のお知らせ・ブログ
せこ蟹は気取らず、かぶり、むしゃぶりつくのが一番
更新 : 2012/11/17 12:07
松葉蟹の解禁から10日、2日に1回のペースで頂いてます。
やはり本場というのと、好きということでしょうか?
鳥取のスーパーでも生のせこ蟹が裏返してたくさん売られています。
生の時の色は紅灰色ですね。
ここで質問です?
どうして、裏にして置かれているのでしょうか??
実はこうするとお腹の子(外子-そとこ)の成熟具合が見えるのと足の身の詰り方わかるんです。
さらに蟹が歩いて逃げ出さないんです。地元の方はこの生蟹を買って、好きな塩味や湯がき具合にするのです。
この日の親がに(せこ蟹)は1尾350円。より取り見取りの3尾で980円です。
そこそこの型ですから満足、6匹買いました。
ところで質問2です。
蟹の場合 なんて数えますか?
地域や種類によって違うようですが・・・・・。
1匹 1尾 1杯 1盃 1枚 1つ 1個 微妙ですが全部正解です。
辞書では、1匹、1杯、が正解のようです。私はこの違いは死んでいて食用に供される場合は「一杯、二杯」、生きているうちは「一匹、二匹」という風に教わりました。鳥取では1尾でしたが、6匹購入で良いと思います。
我が家の茹で時間は10分。塩分濃度は海水より少し薄い程度。これが最高です。
湯がきたての熱々をむしゃぶりつきます。夫婦で一緒に食べても会話がなくなります。
旅館でも蟹料理の時は、沈黙の宴会と読んでいるんですよ。
早速、熱々が出来あがりました。「熱っつ、熱っつ〜」と言いながら甲羅を外すと・・・。
紅色の内子がた〜っぷり。横には蟹味噌が・・・。
かぶりつきます。むしゃぶりつきます。たまりません。
至福の時間です。
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