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    白梅香

    更新 : 2013/2/4 4:15

    皆様おはようございますm(__)m

    ウィング都城店 竹中でございます。

    本日は立春。春の便りも新聞やテレビでちらほらと聞こえてくる今日この頃でございますが、ホテルの玄関とフロントには今、白梅が咲いております。

    玄関から入って来られたお客様がついつい匂いに誘われてクンクンしたくなる良い香りを漂わせております。

    タイトルは子供の頃に読んだとある漫画に出てきた香水の名前。

    多分こんな香りじゃないかなぁと子供心に白梅の匂いを嗅いだものでございます。

    現在では花見といえば『桜』ですが、古く日本では『梅』が花見の対象でした!!

    俳句や短歌に詠まれている『花』はほとんど梅といっても過言ではないくらいに。。。

    いくつかご紹介させていただきます。

    九州人としては、まずはこれ。


    東風吹かば においおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ


    菅原道真が京都から九州は大宰府に左遷される際に詠んだ歌として、また飛梅の伝説として多くの方がご存知と思います。

    次に、


    人はいさ 心も知らずふるさとは 花ぞ昔の 香ににおいける


    紀貫之が詠んだ一首

    訳は

    あなたは、さてどうでしょうね。
    他人の心は分からないけれど、昔なじみのこの里では、梅の花だけがかつてと同じいい香りをただよわせていますよ。

    てな感じでしょうか。

    紀貫之さんは男性ですが、土佐日記は女性が書いた文章のように日本で初めて『かな文字』を取り入れて書いた方として有名です!!

    最後に


    梅が香に のっと日の出る 山路かな


    かの有名な松尾芭蕉作です。

    訳は必要ないくらいに情景が浮かんできて、何だか心がポカポカしてきますよね。

    恥ずかしながら私も一句


    春陽(ひな)ちゃんと 縁側で見る 梅鶯


    皆様も是非お詠みくださいませ!!

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