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皆生温泉 皆生つるや 四季を奏でるさらさの宿のお知らせ・ブログ
日本の古来文化
更新 : 2013/3/3 21:17
3月3日は桃の節句、雛祭りです(*^_^*)
当館1階には、皆生つるや所蔵の伝統ある雛人形を展示しております。
なかなかお目にかかれない豪華な七段飾りです。
一番上の段より、
(1)親王“殿・姫”
(2)三人官女
(3)五人囃子
(4)右大臣・左大臣
(5)橘・仕丁・桜
(6)衣裳袋・火鉢・茶道具・箪笥・狭箱・長持・鏡台・針箱
(7)籠・重箱・御所車
親王(男雛・女雛)の左右の並びは関東と関西で異なるそうです。
この並びは『陰陽説』というのが影響しているそうです。
陰陽説とは、世の中の物質・現象を“陰”と“陽”の二気で構成されるものと考え、どちらの気が強く現れるかにより、万物を陰と陽に分類します。
例えば太陽は“陽”、月は“陰”と言ったように分類します。
ここでは、『左・右』と『男・女』を陰と陽で現すと、左側…男【陽】、右側…女【陰】になるそうです。
何気なく並んでいるようで意味があるものです。
皆様、また当館に伝統ある雛人形を見に来て下さいませ(^_-)-☆
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