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レイクヴィラ河口湖のお知らせ・ブログ
河口湖の秋の味覚 by レイクヴィラ河口湖
更新 : 2013/9/26 16:09
すっかり秋めいてきたこの頃。
風が吹くとパラパラと葉が舞い落ちる季節です。柿の実が日増しに色づいてきます。この辺の古くからある家々には柿の木が植えられていますが、ほとんど渋柿。甘柿の苗を植えても渋くなる、というから不思議です。
昔の人たちにとって柿は大切な甘味料。干し柿にして保存し、お正月のナマスに入れたり、漬物と一緒に付け込んだり、煮物を作る時に砂糖代わりに入れたりします。
その他にも柿は色々利用されてきました。以前、柿の葉を天ぷらにして食べさせてもらったのには驚きました。最近は「柿の葉茶」なんてのもあるみたいですが、葉っぱを食べるのはとても驚き。
また、干し柿を作る時に出る柿の皮は、とろ火でじっくり煮込むとドロドロに融けて、水あめのようになるとか。渋柿とはとても思えないほど甘くなり、戦後の物資が乏しい時代には貴重な甘味料・おやつ・御馳走だったそうです。
さて、今日散歩をしていたらこんなものを見つけました。
山ブドウかな?・・・・にしてはブドウのように房が垂れ下がっていないな、なんて思いながら一粒食べてみると、スッパ甘くて独特の青臭さがありました。
調べてみると「葡萄蔓(エビヅル)」という植物だそうです。山ブドウと同じ種に属するそうですが、独特の青臭さがあって、山ブドウのように食用としては好まれないとか。でも食べられるそうです。焼酎漬けにすると美味しく頂け、生食なら疲労回復、ビタミン類も多く含まれているそうですよ♪
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