もうすぐ12月。

今年は庭の柿が豊作だったので、200個ほど干し柿を作りました。

柿の木は折れやすいと言いますが、カギ棒を枝に引っ掛けて力いっぱい引くと、太い枝もボキボキ折れます。柿の木はこうやって毎年折った方が沢山実ると言われ、また、枝も高くなり過ぎないので収穫しやすいのです。

この辺りで採れる柿は渋柿で実も小さめですが、ちゃんと手をかければ美味しい干し柿になります。

山梨は「甲州百目柿」と呼ばれる大きな渋柿を使用して作られた「枯露柿」も名産の一つです。枯露柿ほどにはてかなくても、美味しいジャパニーズ・ドライフルーツが出来上がりました。仕込んでから一か月半ほどかかりましたかね。

さて、今週末に控えた富士山マラソンが終わるといよいよ12月。

極寒の季節の到来です。でも、富士山はクッキリと美しく見える季節でもあります。

朝方はほとんど無風なので(空気が凍っているかと思うくらいですが・・・)、かなりの確率で逆さ富士が見られます。

紫紺の富士山と、次第に明け行く空、それに伴って輝きを増す湖面に映る富士・・・ほんの一瞬の出来事ですが、本当に見事です。

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