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仁科神明宮 国宝のパワースポット
更新 : 2010/10/4 8:13
御祭神:天照大神
由緒:創祀は不詳ですが、後冷泉天皇(1045-1068)の御代ではないかといわれている古社です。伊勢神宮の内宮領となった仁科御厨の鎮護の社として伊勢から勧進された神社で、仁科氏が400年の永き間神事を司っていました。仁科66郷の総社で、「天照皇大神宮」とも呼ばれ、穂高神社、若一王子神社と共に仁科三大社の一つとして、又、全国7神明宮の一つにも数えられています。天正10年(1582)に仁科氏が滅亡した後は松本藩の祈願所として保護されてきました。明治に入り、5年に郷社、26年に県社となりました。
祭礼:元旦祭(1月1日)、祈年祭(3月14・15日古式作始めの神事あり)、大祓祭(6月30日・12月31日)、例祭(9月14日〜15日太々神楽)、新嘗祭(11月22日〜23日)、式年遷宮祭(伊勢神宮に習い20年ごとに斎行され、次の大祭式年遷宮祭は平成11年に斉行の予定)
9月15日の例祭に奉納される県指定無形文化財の神楽は能を取り入れた神楽で、剣の舞・岩戸神楽・水継・五行の舞・幣(ぬさ)の舞・竜神神楽・道祖神の七座から構成されていますが、昔はさらに大蛇の舞があったといいます。荘重典雅な舞で、現在は保存会によって、神楽の正確な伝承が図られ継承されているようです。
又、社叢も県指定天然記念物となっており、杉・桧が主で、他に赤松・栗・木楢・ツガ・樅などの巨木・大木で形成されているそうです。
アクセス
JR大糸線安曇沓掛駅 徒歩30分
JR大糸線信濃大町駅から大町市民バス社コースで約25分「宮本公民館」下車。徒歩約5分
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