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  • 戸隠古道 祓沢(はらいざわ)

    更新 : 2010/10/5 7:30

    清流が幾筋も近くを流れる祓沢は、古くからの大道が交わる交差点。旧参道・戸隠古道はここで中院道、宝院道に分かれる。
    分岐点に「右中院御宮道、左宝光院御宮道」「左宝光院迠十二丁、従夫(それより)中院御宮江通ぬけ」と書かれた2本の道標が建つ。
    道標の梵字と院の文字が削り取られているのは廃仏毀釈の影響。清楚な川の流れと高妻山を望む展望。かつて行者たちはこの沢でみそぎして身を清め、戸隠山へと向かったと云われる。なお祓沢の手前の「こごり水」は、飯縄山の伏流水(潜り水)が地表に湧き出た水で、その水を使った茶屋があったと伝えられている。

    看板には、
    道標
    戸隠表参道の中社と宝光社の分岐を示す道しるべである。
    右 ちゅういん
    左 ほうこういん
    と読む。梵字など佛に関係のある文字が削り取られているのが面白い。
    明治の廃仏毀釈の名残である。また往時修験者に山札を渡した場所でもある。
    と書かれている。

    上部と中と光の下の文字が削りとられた道標。
    一見なんのことだかわからないのだが、説明を読んで納得。
    上部には梵字が中と光の下には『院』の文字が刻まれていたのでしょう。
    廃仏毀釈で、戸隠が神社になった際にこの文字が削り取られたのでしょうが、ここまで徹底していたことの証明が残っているのはある意味凄いことです。
    戸隠古道にはこのように削られた道標が数多く残っています。



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