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戸隠古道 納経供養塔
更新 : 2010/10/5 7:32
経典が納められていたため明治初期の神仏分離の際、社地からこの地に移された。高さ3.9メートル、文化9年(1812年)の建立当時は、中院境内の三本杉の奥(手水舎横の石段登り口)にあったという。現在は、宿院やそば・土産店が並ぶ中社参道、旧中社公会堂の三角地に建つ。かつて日本各地の霊場を巡る行者たちが戸隠山に参拝し、法華経を唱え、その経典を神前に奉納。それら貴重な文物の破損・散逸を防ぐため戸隠山第61代別当が石塔を建立し、その中に経典を納めた。法華塔とも呼ばれている。
平成5年(1933年)3月、旧戸隠村史跡に指定された。
史跡 納経供養塔
高さ三・九メートルの石造納経供養塔
戸隠山別当堯壇が大乗妙典書経が散在することを憂えて中社広庭に建立
寛政七年(1795年)から18年を要して文化9年(1812年)に完成
廃仏毀釈により移転された。
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