宿番号:346485

博多駅新幹線側出口(筑紫口) すぐ目の前、喫煙フロア有

博多駅筑紫口正面徒歩2分。福岡空港より市営地下鉄で5分、東6番出口直結 ※ただし、階段のみ

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    山笠があるんけん博多たい!

    更新 : 2014/6/28 19:31

    おはようございます!こんにちは!こんばんは!フロントスタッフのMでございます。
    6月も後半になり、山笠の足音がにわかに近付いてきました。
    7月15日の追い山のフィナーレまで、博多はノンストップで燃え上がります。

    さて、今回は山笠の歴史についてお話したいと思います。
    ※画像は復元された明治期の山笠。

    福岡市博多区のおもに博多部(那珂川と御笠川間の区域)で7月に行われる、櫛田神社の氏子たちによる奉納行事です(よく誤解されますが、福岡市主催ではありません)
    起源については諸説ありますが、鎌倉時代に博多で疫病が流行した際、承天寺の聖一国師が、町民に担がれた木製の施餓鬼棚に乗り水を撒きながら町を清めてまわり疫病退散を祈祷したことを発祥とするのが通説とされています。
    その後、戦国時代の太閤町割りによって山笠の単位「流」が生まれ、その数を増減させながら現在の恵比須流・大黒流・土居流・東流・西流・中洲流・千代流の七つに落ち着きました。

    その山笠には、幾つかの禁忌があります。
    有名なもので胡瓜断ちや女人断ちですが、面白いもので武田信玄の飾りもダメというものがあります。
    これは、武田信玄を飾った時に事故や殺人など痛ましい事件が起きたからで、足利幕府の執事である高師直も同様の理由で禁止され、他には喧嘩が起こりやすいという理由から川中島の戦い、大雨が降るからと龍神様も禁止されています。
    また一風変わったもので、鎌倉時代の武将であった菊池武時。その理由は、博多に設置された鎮西探題に出仕した際、反旗を翻して博多を攻めて火を放ち、櫛田神社に鏑矢を射たからだそうです。

    山笠は長い歴史がある分、決まりごともいっぱいなのです。こうした概要を知った上で山笠を見るとより楽しめるかもしれませんよ!

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