宿番号:302533
秋保グランドホテルのお知らせ・ブログ
かの有名な偉人達も感銘を受けた絶景・・・「磊々峡」
更新 : 2010/3/2 18:21
昭和六年、小宮豊隆(夏目漱石門人の独文学者)によって命名された【磊々峡】
両岸の絶壁を削りながら流れる名取川は、覗橋の手前にさしかかると、急にその川幅を狭め緩急ある流勢は、紺碧の淵を生み出します。
秋保石と呼ばれる奇石怪石は磊々として重なりあい、
橋の下の長さ八間、幅四間の「八間巖」をはじめ「奇面巖」「猪飛巖」「天斧巖」などの奇勝をつくり、さらに「時雨滝」「三筋滝」などの流麗な滝がいっそう景勝を豊かにしています。
戦時中、秋保温泉に疎開していた土井晩翠は、
「見下ろせば藍をたたうる深き淵
鎮魂台を風涼め行く
真二つに天斧をつんざきぬ
三万年前のあけぼの」
と詠んでいます。
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