宿での楽しみといえば「食事」。産地ならではの食材を使い、その食材の持ち味を活かした料理がテーブルいっぱいに並ぶと、「この宿を選んでよかった」という気持ちが湧き上がる。１泊２日のうち、夕食と朝食の２回が提供される食事は、宿選びにおいて比重が高いのだ。そんな中、三年連続で夕食１００点の評価を得る宿は全国的にも数えるほど。人気の理由は？果たして読者が料理に求める評価の基準はどこにあるのか？三重県鳥羽市の宿「花海鮮とと」を訪ねて、その基準をひもといてみよう。三年連続夕食100［ 料理の評価が高い宿の法則 ］［三重県］鳥羽市花海鮮とと料理部門活きのいい伊勢海老が目の前に！口の中でとろりと溶けるような味わい。調理方法を選択できるという気遣い。 現地ならではの高級食材や旬の食材が鮮度のよい状態で食べられるのが、宿の料理の醍醐味。こちらは伊勢海老を捌く前に生きた状態で見せてくれる。手に持って写真撮影もOK。 名物料理は宿泊の決め手となり、クチコミにも「この一品を食べたくて泊まった」とのコメントも多い。こちらでは伊勢海老の造りがまさにそれ！濃厚な海老の甘みは忘れられない。 伊勢海老は蒸すと身がふっくらと甘みが増し、味噌はたっぷり濃厚。お造りとは違った味わいで、その調理方法を選ぶことができるのは魅力的。どちらも食べられるプランもある。 伊勢海老の演出を皮切りに、品数も量も文句なしのボリューム。「刺身は鍋でしゃぶしゃぶにしても美味しいですよ」と女将さん。冬には答志島ブランド「桃こまち」の蒸し牡蠣も。地元マイヤーレモンをギュッと搾るのがオススメ。身がぷっくりと大きく、口いっぱいに広がる旨みと香りは最高！▲鳥羽湾を望む景色に魅せられ、42年前にオープン。今は息子さんと3人で経営1手作りプチチーズケーキとプチクレームブリュレ、ジェラート付 2身がフワフワの鯛の松前蒸しは自家製ポン酢でV0599-26-3301 a三重県鳥羽市安楽島町1075-111 c伊勢道伊勢西ICより伊勢二見鳥羽ライン経由で20分総合96 2020年客室86 朝食100 夕食100接客・サービス96 風呂94 2018年総合98客室88朝食98夕食100接客・サービス98 風呂942019年総合98 客室86 朝食96 夕食100接客・サービス96 風呂94 クチコミ●魚介類の刺身、その後の料理も絶妙なタイミングで出てきて、どれを食べても満足でした。でっかいエビフライはもう一度食べたいです。（50代男性／2019年6月）●たっぷりの海の幸はどれも新鮮。最後のデザートはシャーベットだけでなく、チーズケーキとクレームブリュレが盛られて。キッチンに「美味しかったです！」と言わずに部屋に戻れませんでした。（40代女性／2019年2月）絶品食材一品調理技31425大人1泊2食付海一望洋室★伊勢海老一人1匹ずつ＆舟盛+無料貸切露天1万7600円～2万4200円これが味わえるプラン3貸切風呂からは鳥羽湾が一望4客室は部屋ごとに雰囲気が異なる。写真は露天風呂付き客室 5アンティーク家具で落ち着きのあるダイニング
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