❽❼❶❷❹❺❸❻酒造りを通じて新たな文化の創出を目指す気鋭の蔵元。稲とアガベ ショップ「土と風」 お酒は地域に人を惹きつけるメディアであるととらえ、過疎化が進む男鹿の街に賑わいを生むべく醸造所のショップをはじめ食品加工所やラーメン店もオープン。いずれも徒歩圏内にあるので、醸造所と合わせて訪ねてみては。Vなし a秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-21 c11時〜16時 d月・火 bJR男鹿駅より徒歩すぐほぼ精米せずに米の旨みを活かして引き出す酒造りも特徴❶❷❺❻ショップでは試飲が200円でできる他、特製の「鶏出汁と山椒カレー」850円も味わえる。酒粕使用の甘酒やソフトクリームも❸❹「一風堂」監修ラーメン店「おがや」。チャーシューは、稲とアガベの麹を使った塩麴漬け❼「ラーメン専用稲とアガベ」2600円/500mLは「おがや」で飲むこともできる❽酒粕の有効活用に向け開発した卵不使用のマヨネーズ風「発酵マヨ」648円。食品加工所「SANABURI FACTORY」で販売もろみを搾らなかったり発酵時に副原料を入れたりと日本酒とは違う工程から誕生。多種多様な味をお試しあれ。[イネトアガベ]2021年11月設立/秋田県 ビールやワイン、お茶など他の文化をリスペクトしたうえで日本酒と融合させていくクロスカルチャーを意識。秋田県産の無肥料無農薬米と日本酒の技術をベースにした、「クラフトサケのスタンダード」を造る醸造所を目指す。酒造りを通じた街づくりにも注力し、2024年内には男鹿市内にホテルやジン蒸留所の開業を予定している。「DOBUROKU」2500円/500mL 秋田県産の無肥料無農薬米と白麹を用いた定番どぶろくはクリーミーな口あたり。売り切れが多い商品のなかでも比較的入手しやすいかも?「交酒 花風」2310円/720mL 2024年2月発売の新たな代表銘柄はホップを使用し、マスカットやライチの風味を感じる仕上がりに。豊かな旨みとすっきりとした後味が魅力。稲とアガベ
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