伝統を継承しながらも時代の流れに柔軟に対応。白壁土蔵の街並みの中の、エンターテインメント経営。「和食」が世界無形文化遺産に登録されて以降、「和食」にあう「ＳＡＫＥ」の人気も急上昇中。世界的に評価の高い酒蔵のある街を訪ねませんか。高山の奥座敷と称され、白壁土蔵群など情緒豊かな町並みが残る飛騨古川。渡辺酒造店は、１８７０（明治３）年に創業し、１５４年を迎える歴史ある酒蔵だ。国の登録有形文化財に指定された母屋の軒先には、杉の葉を束ねた「酒林」が掲げられ、昔ながらの酒蔵らしい趣ある風情。しかし、９代目当主の渡邉久憲氏は「エンタメ化経営」でユニークな取り組みを次々と実践。それが日欧米亜で56冠達成という高評価につながっている。色とりどりの鯉が泳ぐ瀬戸川沿い約500mの白壁土蔵の町並みは散策にぴったり瀬戸川と白壁土蔵街☎0577-73-2111（飛騨市まちづくり観光課） a岐阜県飛騨市古川町壱之町 bJR高山本線飛驒古川駅より徒歩7分 ※掲載されている情報は2024年5月24日現在のものです。休業日や営業時間・イベントの実施有無など、施設により変更や中止の可能性があるため、お出かけ前に必ず最新情報をご確認ください。新酒の初搾りの日に掲げられる「酒林」が迎えてくれる母屋。酒蔵見学は現在休止中
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