のは、生い茂る緑に覆われた山々…。この風光明媚なロケーションで営むのが、「瀬戸内醸造所」。この地域の主要産業だった造船所の跡地に建てられている。内は古くから生食用ブドウの産地。瀬戸内海の沿岸で栽培されたブドウでワインを造り、瀬戸内の豊かな食文化を世界に発信しようとワイナリーが設立されたのは、2021年のことだ。■ き・有料。詳細は問合せを)に参加するのはもちろん、ゆっくり海と向き合うなら、ワイナリーに併設する「レストランmio」を利用したい。ちなみに〝mio〟は、〝澪■〟で〝航跡〟を意味している。地産地消の食材が詰まった〝SETOUCHI料理〟をワインとともに味わいつつ、大小様々な船が行き交う様子を眺めていると、時が経つのを忘れてしまうことだろう。前には多くの島々が浮かぶ瀬戸内海、背後に迫る知名度こそ低いものの、瀬戸醸造棟の見学ツアー(試飲付☎050-3749-9902(ワインショップ※「レストランmio」に併設) a広島県三原市須波西1-5-26 c11時〜17時(醸造棟) d火・水、その他臨時休業あり bJR三原駅よりタクシーで20分、またはJR須波駅より徒歩20分 ※営業時間や休業日など変更がされることが多いので、事前に公式サイトやサイトの問い合わせフォームで確認を海が目前のレストラン。 ワイナリーからはもちろん、併設されている「レストランmio」からの海の眺めは抜群で、瀬戸内海の食材とワインのペアリングも楽しめる。※営業時間やメニューなどの詳細は公式サイトで確認を。1.華やかな香りで人気の『三原ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン』は、6月中に新ヴィンテージを発売予定(価格未定) 2.“果実そのものを表現したフレッシュでフルーティなワイン”がコンセプト 3.4.「レストランmio」には、カウンター席のほか、テーブル席と小上がりにテラス席も。ランチは2500円〜。※画像は一例 5.潮騒が聞こえる醸造棟で、ワインが仕込まれる 6.ブドウの収穫はすべて手摘みで行う 7.レストランに併設されたワインショップでは、全ラインナップを購入することができる 8.風景を切り取るように、建物が設計されている広島県・三原市穏やかな瀬戸内海の海と空、2つの“青”のコントラストを観賞できる
元のページ ../index.html#9