三井記念美術館
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三井記念美術館の口コミ一覧(6ページ目)
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- カップル・夫婦
「仏像の姿-微笑む・飾る・躍る-」@ -聖衆来迎院-●現在、滋賀・大津歴史博物館では琵琶湖西側にある延暦寺・三井寺・石山寺などの寺が協力し、仏像展示をしている。滋賀の正倉院と言われる「聖衆来迎院@8/9のみ寺公開」にある「薬師如来立像@重文」は公開されなかった・・・。って、こっちに来ているやん!!と急遽、放り込んだ!!
右手が衣文を掴んでいる仏像で、初めて見た様式だ。因みに、後ほどわかるが、滋賀にはこの様式が他にもあることを発見する。それは滋賀・若王寺「如来立像」で平安時代の一木!!これを「滋賀様式如来立像」と勝手に呼ぶことにした。(なにか、全国的にあるのかな??)注目していた仏像は、滋賀・長命寺「広目天立像」、大阪・本山寺「観音菩薩立像@重文」、滋賀・荘厳寺「釈迦如来立像@重文」、大阪・長圓寺「十一面観音立像@重文」、京都・誓願寺「毘沙門天立像@重文」でなかなか行けない&行きづらい寺!!- 行った時期:2018年11月10日
- 投稿日:2018年11月15日
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- カップル・夫婦
「仏像の姿-微笑む・飾る・躍る-」C-まとめ-●肥後定慶が作った天「毘沙門天立像」を初めて見たが、さすが!!というのと、やっぱ観音が得意分野なんだろうと、この後に行く「大報恩寺展」で確信する。ただ、肥後定慶の仏像が個人蔵って、どれだけお金積んだのだろうか(笑)、もしくは、廃寺で流れたのかな??
さて、作者は不明だが「不動明王半跏像」と脇侍「矜羯羅童子」「制多迦童子」は運慶っぽい仏像だった。不動明王は若干、足の裏を見せていて、親指が上を向いている。脇侍は運慶が作りそうな感じがする。この仏像は墨書より埼玉・保寧寺で安置されていたことがわかっている。その寺の本尊・阿弥陀三尊が運慶の父・康慶工房の「宋慶」作のため、この明王三尊も「宋慶」という噂もある。なぜ、そうかというと、この仏像作成時期は康慶・運慶・快慶などは東大寺の金剛力士像・幻の巨大四天王を作成していた時期なので、それ以外の慶派仏師の確率が高いとのこと。- 行った時期:2018年11月10日
- 投稿日:2018年11月15日
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「仏像の姿-微笑む・飾る・躍る-」A-第1&2&4展示室 如来・菩薩-
- カップル・夫婦
「仏像の姿-微笑む・飾る・躍る-」A-第1&2&4展示室 如来・菩薩-●運慶真作の仏像を持つ、称名寺から「観音・勢至菩薩」が出展されていた。この観音は三千院などで代表とする前屈姿勢になっており、截金が綺麗に残っている。次に岐阜・臨川寺から「菩薩坐像@重文」が展示。この観音は京都・平等院の阿弥陀如来坐像の周りを楽器を奏でている菩薩に見える。しかし、腕が無くなっているのが残念なところ。
第2展示室には広告塔に任命された「不動明王立像」で五大明王の脇侍のような姿勢である。第3展示室に入ると、トー博の常時展で安置されている「毘沙門天立像」が現れ、次に慶派かどうか謎になっている奈良・春覚寺「地蔵菩薩立像@重文」が展示。作者は「快成(かいじょう)」で、藤田美術館に安置されている快慶作「地蔵菩薩立像」の影響を受けていると感じる作品。
その次に、トー博より「阿弥陀如来立像」が参上、京都の御寺に多く、兵庫・浄土寺の快慶作が有名な、施無印と与願印が逆手の阿弥陀で、ここから阿弥陀が続く。滋賀・観音寺「阿弥陀如来立像@重文」でラストに大阪・天王寺より「阿弥陀如来坐像&両菩薩@重文」が登場!!この脇侍は立像で内側の脚を後ろ外側に投げ出し、片足立ちしている面白い菩薩で、人気スポットになっていた。- 行った時期:2018年11月10日
- 投稿日:2018年11月15日
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- カップル・夫婦
「仏像の姿-微笑む・飾る・躍る-」B-第4展示室の天と-●肥後定慶「毘沙門天立像」が展示!!えっ、みんな結構スルーしている。。あのぉ~慶派を代表し、運慶・快慶の次世代仏師で、運慶の息子ですよ。慶派で観音を作らせたらNo.1ですよ。慈悲があり女性的で指の先と衣が絶品なんです。さて、毘沙門天を初めて見たが、顔が運慶作寄りの感じで、どこかやさしさを感じる。邪鬼に注目すると玉眼で、邪鬼がなぜか蛇を掴んでいる。んっ、運慶の毘沙門でも似た作風があったような。摸刻ではないかと感じた。ここから先は、甲冑の四天王(広目天、多聞天(説明は毘沙門)、持国天)が続く。
その次は不動明王が続き、左右の牙が上下に向いている様式と前歯全見せと、時代による様式差異がわかるように展示しているのに好感が持てる。ラストは滋賀・荘厳寺より「清凉寺式釈迦如来立像@重文」が参上!!この仏像は清凉寺式には珍しく玉眼にしている。そして、最後に大阪・四天王寺より「十一面観音立像」登場!!えっ、こんなのあったっけ??一部の学者が肥後定慶作の変化六観音との共通点を指摘しているらしい。
ラストは小さな仏像たちで、大阪・本山寺から珍しい印相の「観音菩薩立像@重文」や、大阪・長圓寺自慢の「11面観音立像@重文」と「走る大黒天」などが展示されていた。いや~初心者向きの楽しめる仏像展!!企画した人すばらしい!- 行った時期:2018年11月10日
- 投稿日:2018年11月15日
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- 一人
三井記念美術館では落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくり展示を鑑賞できます。コンパクトながら、さすが三井家と思わせる展示品の数々です。- 行った時期:2018年9月
- 投稿日:2018年11月14日
東京ツウ りーさん 男性/40代
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- カップル・夫婦
『京都・醍醐寺−真言密教の宇宙−』が開催される。なかなか珍しい仏像や「肥後定慶」などホットな仏師の仏像が集結!!- 行った時期:2018年11月10日
- 投稿日:2018年11月14日
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東京ツウ きよしさん 男性/20代
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- 家族
日本橋の三井ビル本館にあり 非常に綺麗な美術館でした。
見応えのある作品が多く 楽しく鑑賞ができると思います。
絵画だけでなく 仏像などの企画展も面白いですね。- 行った時期:2018年8月
- 投稿日:2018年11月11日
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- 一人
三井記念美術館に特別展「仏像の姿」を観に訪れました。音声ガイドをご利用したのでとてもわかりやすくて勉強になりました。ミュ−ジアムショップのみの利用もできるので和のアイテムや素敵な商品が購入できますね。オススメです。- 行った時期:2018年11月9日
- 混雑具合:普通
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2018年11月10日
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- 家族
三井記念美術館は企画展も多く開催しており 新しいスタイルの美術館だと思います。
展示室には茶室も再現されていて 伝統的な造形の美も感じることができますね。- 行った時期:2018年8月
- 投稿日:2018年11月10日
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