中野邸記念館
- ここに行く計画を立てよう
- クチコミを投稿する
- 写真を投稿する
- 行った
- 行きたい
- クリップ
-
- シェアする
- メールする
中野邸記念館の口コミ一覧
1 - 10件 (全20件中)
-
- カップル・夫婦
当地で代々庄屋を務めていた中野家は、幕末の1846年に生まれた貫一の代に石油採掘を開始、何度も失敗を繰り返し、最初の試掘から29年目の1903年、初めての商業規模の油田を掘り当て、金津鉱場(新津油田)開発の端を開きました。大正期には中野興業という大会社に成長し、1917年、新津油田は年産12万キロリットルを達成して産油量日本一となり、全盛期を迎えます。この間、現在に伝わる中野邸の建物群が1900年から1904年にかけて建てられ、庭園は、もみじを中心に全国の銘木、名石を集めて、1900年から1939年にかけ、貫一・忠太郎の2代に渡り、40年の歳月をかけて造園したもの。それだけ長い期間、造園が続けられたのは、当時の地域の失業対策の側面もあったといいます。中野興業が1942年に帝国石油に合併された後も新津油田は操業を続けましたが、1980年代には組織的な採掘がほぼ終了。1996年に最後の井戸の採掘が終了します。翌1997年からは、中野家の邸宅及び庭園が「 中野邸美術館」として開館、その後、2017年4月に中野邸美術館は「中野邸記念館」に、もみじ園は「四季の庭・泉恵園」と名称変更され、現在、季節限定で一般公開されています。
記念館の入口は、いずれも県道に面して東側の記念館口と西側の泉恵園(旧もみじ園)口の2箇所あり、どちらからでも入れます。東の記念館口から入館すると、展示室になっている蔵が5棟建ち並び、屋敷は、1904年に建てられた二階建て250坪の本館が残されており、中野家が収集した美術コレクションや石油文化資料などが展示されています。庭園は全体では約4万平方メートルあり、西半分が旧もみじ園の「泉恵園」で、東側の本館の南に主庭となる枯山水、本館の西側を望む中庭は池泉回遊式庭園となっています。一方、庭園の大部分を占める「泉恵園」は、自然の山の景観を活かしながら作庭されました。所々に心字池や滝石組を作り、石灯籠や石塔を配した、スケールの大きな自然風庭園です。園内には130種、約2,000本というモミジが植えられた新潟県内有数の紅葉の名所として有名です。園内には四国、和歌山、京都から運んだ名石が配置され、洞窟観音や中野家の旧墓所などもありました。また、周辺には当時の金津油田の採掘・精製施設が残され石油文化遺産施設として2007年に「近代化産業遺産」に認定されています。- 行った時期:2023年11月16日
- 混雑具合:やや空いていた
- 投稿日:2024年1月4日
他6枚の写真
この口コミは参考になりましたか?0はい -
- カップル・夫婦
日本の石油王と言われた中野邸は、蔵や立派な館
また石油を出油した所など見学する所が、いっぱいあり初めて見て感激しました。一度は行って見てほしい場所です。また、泉恵園の広大な庭園の中にあるもみじは、本数も多く色もとても綺麗で圧感でした。- 行った時期:2018年11月10日
- 混雑具合:普通
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2018年11月14日
この口コミは参考になりましたか?2はい -
この口コミは参考になりましたか?1はい
-
新潟ツウ くまさん 男性/30代
この口コミは参考になりましたか?1はい -
- 友達同士
石油王中野貫一・忠太郎親子の屋敷と庭園です。
秋になると紅葉が綺麗ですが、行った時期が早かったので紅葉はまだでした。- 行った時期:2015年9月4日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 人数:10人以上
- 投稿日:2017年5月23日
この口コミは参考になりましたか?6はい -
新潟ツウ ぴーちゃんさん 女性/30代
この口コミは参考になりましたか?1はい -
新潟ツウ くまさん 男性/30代
この口コミは参考になりましたか?1はい -
この口コミは参考になりましたか?2はい
-
新潟ツウ くまさん 男性/30代
この口コミは参考になりましたか?1はい -
- 家族
今年も綺麗に色付いてました。もみじの赤と建物がとても良い感じ。休日に行くと混んでいるので平日に行くのがオススメです。- 行った時期:2016年11月
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 家族の内訳:親・祖父母
- 人数:3人〜5人
- 投稿日:2016年11月24日
この口コミは参考になりましたか?0はい