永保寺観音堂
- ここに行く計画を立てよう
- クチコミを投稿する
- 写真を投稿する
- 行った
- 行きたい
- クリップ
-
- シェアする
- メールする
軒ぞりが大きくて中国的 - 永保寺観音堂のクチコミ
三重ツウ こぼらさん 男性/50代
- カップル・夫婦
-
by こぼらさん(2019年12月4日撮影)
いいね 5
屋根の四隅の反り上がり(軒ぞり)が大きく、どっしりと構えている印象を受けます。禅宗の寺院らしい建築スタイル(禅宗様)だと解説されています。でも私は、どちらかといえば中国の寺院の姿を思い出します。
鎌倉時代の禅宗様は、中国建築を忠実に再現しようとしていたらしいので、唐様とも言われます。曹洞宗の禅も、道元が中国から持ち帰ったものです。私が中国の寺院を思い出したのは、あながち間違いではなかったようです。
- 行った時期:2019年12月4日
- 投稿日:2019年12月23日
- このクチコミは参考になりましたか?2はい
こぼらさんの他のクチコミ
-
白山平泉寺歴史探遊館 まほろば
福井県勝山市/観光案内所
白山神社入口の近くにあり、無料で入館できます。 有名な白山平泉寺が、なぜ公式には白山神社と...
-
平泉寺白山神社
福井県勝山市/その他神社・神宮・寺院
白山の開祖・泰澄大師が創建した神社です。神仏習合の時代は白山平泉寺と呼ばれていましたが、明...
-
国史跡白山平泉寺旧境内
福井県勝山市/文化史跡・遺跡
白山神社に行くには、「史跡白山平泉寺旧境内」と表示された表示石から、杉巨木が並ぶ道を500mほ...
-
天然温泉リラックスパーク テルメ金沢
石川県金沢・湯涌
4回目の利用でした。家族5人でツイン2部屋、シングル1部屋を利用しました。ツインは広々としてい...
永保寺観音堂の新着クチコミ
-
永保寺にある国宝建築物の1つ
臥龍池に架かる橋を渡った先に観音堂がありました。
国宝に指定されているお堂で、聖観世音菩薩坐像が安置されています。
毎年3月15日に御開帳されているそうなので、いつの日か見に行きたいですね。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年12月8日
- 人数:3人〜5人
- 投稿日:2020年8月4日
-
どの角度から眺めても美しい
臥龍池の対岸から望む観音堂。どの角度から眺めても美しい建物です。屋根の軒ぞりが大きいと、こうした視覚効果を生むのですね。夢窓疎石は永保寺の観音堂と庭園を手がけていますので、眺望をトータルデザインしていたのでしょう。
古代から中世にかけての高僧は、様々な才能を備えた学者・専門家でもある事が求められたと思います。夢窓疎石のように、高い作庭技術を持った僧は石立僧(いしだてそう)と呼ばれていたそうです。夢窓疎石は、永保寺を開創した高僧であり、観音堂と庭園という3次元空間をデザインした石立僧でもあったのです。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年12月4日
- 投稿日:2019年12月23日
-
鎌倉時代末期の唐様建築の代表作
国宝の観音堂。1314年、夢窓疎石が40歳の時に建立された入母屋造り檜皮葺きの仏殿です。鎌倉時代末期の唐様建築の代表作とされ、本尊として聖観世音菩薩坐像(室町時代初期)を安置しています。
観音堂は、目立った改修が加えられておらず建立当時の姿を完全に保っているため、鎌倉時代末期の唐様建築を知る上で大変に貴重な存在となっているそうです。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年12月4日
- 投稿日:2019年12月23日
-
国宝 永保寺観音堂 ここにはもう一つの国宝建築物があるぞ!
多治見市からすぐの川沿いにある永保寺。二つの国宝建築物(観音堂と開山堂)があり庭園も史跡指定されてるっていう凄いところ。なのにそんなに有名ではない感じ。もったいない。北は山の斜面で南には川がとうとうと流れている。落ち着いた雰囲気でゆったりと時間が過ぎてゆく。大きな無料駐車場がありそこから歩くことになる。急な坂とゆるやかな坂を選べる、車いすでも介助者が居れば問題なく参拝出来そうだ。
禅寺であるので修行が寺の第一の仕事。今回は御朱印所も開いていなかった。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年5月4日
- 投稿日:2019年5月15日
-
二つの国宝建築物と名勝指定庭園を持つ禅寺
多治見市内から車ですぐのところにある永保寺、通じる道路から入ると左右に大きな無料駐車場がありトイレと飲み物食べ物を売っている売店があり、ガイドさんたちが居る。線路の向こう側へ行ってしまったら駐車場はないのでここで停めましょう。
線路を徒歩で渡りお寺までは5分程度、急坂と緩やかな坂の2ルートがあるので急な坂がキツイという方にも安心。坂を下るとお寺が見えてくる、池のほとりの観音堂とその奥の林にある開山堂が国宝建築物。ともに南北朝時代の建築物ってことなので足利尊氏の時代、1300年代からある木造建築物だ。観音堂は檜皮葺きで軒裏が板張りになっている変わった造り、開山堂も檜皮葺きだがこちらは一般的な木組みと軒垂木が見える造り。見比べてみたら同じくらいの年代の建築物なのにだいぶ造りが違う面白さがある。今回は禅寺の特別修行中ということでご朱印所が開いていなかったのでご朱印はいただけなかった。本来、修行が禅寺のあるべき姿であるのでそこは仕方なし。静かに見学させてもらう。庭園は池主体で寺の南側の川辺に出ることも山道を通って公園に行くことも出来る。
静かで穏やかでついついのんびりとしてしまう空間だった。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年5月4日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 家族の内訳:お子様、配偶者
- 子どもの年齢:13歳以上
- 人数:3人〜5人
- 投稿日:2019年5月8日