阿波地区の氏神様としては立派です - 阿波神社（三重県伊賀市）の口コミ

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  社頭付近

  by こぼらさん（2018年1月31日撮影）

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  真冬で、手水は凍り付いていました。

  by こぼらさん（2018年1月31日撮影）

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  少し階段を上ると拝殿

  by こぼらさん（2018年1月31日撮影）

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  日当たりの良さそうな拝殿

  by こぼらさん（2018年1月31日撮影）

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  拝殿の奥には、大きな覆屋に覆われた本殿があります。

  by こぼらさん（2018年1月31日撮影）

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  拝殿の後ろからは、本殿が少しだけ見られます。

  by こぼらさん（2018年1月31日撮影）

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  後ろは山林（神域）、前は田園地帯です。

  by こぼらさん（2018年1月31日撮影）

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  社頭付近は、伊勢神宮と五十鈴川のような雰囲気が感じられます。

  by こぼらさん（2018年1月31日撮影）

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この神社が、『延喜式神名帳』にある「阿波神社（伊賀国・山田郡）」なのだろうと言われてています（比定）。確かに、名称は阿波神社そのもので、伊賀の国の旧大山田（やまだ）村阿波（あわ）に鎮座しています。創建年代は不明です。
阿波地区の氏神様として大切にされているようですが、氏神様としては立派な境内です。
日本書紀の神功皇后のくだりには、神功皇后は、神託を受け入れなかったために死んでしまった夫・仲哀天皇の斎宮を小山田（やまだ）邑に造り、さらに、夫を死に追いやった神々の名を神託で聞き出したら「尾田の吾田節の淡郡（あわのこおり）にいる神である」と答えられたという記述があるそうです。この「やまだ」と「あわ」によって、この神社が神功皇后によって建立されたとする伝承があります。私は、ここが延喜式神名帳に記載された神社だとは思いますが、神功皇后に由来するかどうかは疑問を感じます。「やまだ」と「あわ」の地名は全国にいっぱいありますから。
境内には紀元2600年紀の大きな記念標石が立っていますので、昭和15年に記念事業として境内が整備され、今の姿になったのだと思います。神功皇后に由来するという話は、この頃のものだと思います。
本殿は、神域の大木群に囲まれており、保護のために大きな覆屋で覆われています。拝殿の後ろから、わずかに本殿を仰ぎ見ることができるだけです。朱塗りで、獅子の彫り飾りが見事な建物です。

• 行った時期：2018年1月31日
• 混雑具合：空いていた
• 滞在時間：1時間未満
• 投稿日：2018年1月31日
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