三千院
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素晴らしく豊かな時を過ごしました - 三千院の口コミ
神社ツウ DoubleO7さん 男性/60代
- 一人
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往生極楽院の阿弥陀三尊です
by DoubleO7さん(2016年6月1日撮影)
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客殿から聚碧園を鑑賞します
by DoubleO7さん(2016年6月1日撮影)
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大原バス停から徒歩で三千院を目指します。右側にせせらぎ、左側にお土産屋や茶店の並ぶ気持ちのよいゆるやかな参道を上ります。15分弱で三千院に到着、右手石段の上に大きな石垣塀に囲まれた御殿門(入口)があり風格を感じます。門跡三千院の札が格式を添えます。院内は順路に従って拝観しますが見所に溢れています。まず客殿に進み聚碧園(しゅうへきえん)という庭園を鑑賞します。池を囲む緑、石灯籠、満開のサツキが色を添え、静寂の中、豊かな時が流れます。宸殿の御本尊の伝教大師作の薬師瑠璃光如来は秘仏で直接拝むことは出来ませんでした。宸殿と往生極楽院の間の庭は有清園と呼ばれ杉木立の中、一面の苔が大変見事です。往生極楽院に上がり阿弥陀三尊像を拝みます。中央に阿弥陀如来、向って右に観世音菩薩、左に勢至菩薩、神々しいお姿に涙がにじみます。阿弥陀如来の大きさに比べお堂が小さく見えますが天井を舟底型にして像を納めています。往生極楽院を出て境内を上に進み、紫陽花苑、金色不動堂、観音堂と周りました。紫陽花には未だ早く、下草の都忘れが紫の可憐な花を咲かせていました。出口付近の売店内で御本尊と阿弥陀三尊の御朱印を頂きました。円融蔵に寄るのを忘れ往生極楽院の舟底型天井画(復元模写)を見られなかったのが心残りですが、三千院で素晴らしく豊かな時を過ごすことが出来ました。大原へは京都観光一日乗車券を利用しました。市内からのバスは時間が掛るのでホテル最寄り駅の烏丸御池から地下鉄で国際会館まで行きそこからバスで大原のルートを選びました。このルートは時間短縮となりバスも確実に座れますがバスは本数が限られる為、予め時刻表をチェックすることをお薦めします。
- 行った時期:2016年6月1日
- 混雑具合:普通
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2018年2月16日
- この口コミは参考になりましたか?4はい
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マイペースで観ることが出来ます
京都市内(洛中)の観光地に比べてインバウンドが少なく、ゆっくりマイペースで観光出来ます。
国宝の阿弥陀三蔵坐像[本物]が、硝子越しではなく、2メートル圏内で拝めるのは圧巻です。ずっ〜と、観ていたかったです。詳細情報をみる
- 行った時期:2024年4月
- 投稿日:2024年4月19日
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往生極楽院に入ると,若い僧侶が電話相談を受けていた。これが仏教の本質を語っていて,暖かい時間だった
2024年3月8日(金) 1時間半の滞在
二度目の訪問。前回は2021年3月
●宸殿(しんでん)におられる ご本尊
往生極楽院(おうじょう ごくらくいん)の阿弥陀三尊像が有名だが,ご本尊は,宸殿におられる「薬師瑠璃光如来(やくし るりこう にょらい)」である。ただし秘仏のため,見ることは出来ない。見えるのは,御前立(おまえだち)である。長く見つめていると,その由来を教えていただいた。約20年前に,秘仏であるご本尊が公開され,その際,模作が作られたのが,御前立とのことだった。ただし本尊は,もっと大きいとのこと。
脇侍(きょうじ,「わきじ」とも)の日光・月光像は,昨年(2023年),信徒の方から寄贈。これで薬師三尊像になった。
御前立の上をよく見ると,3センチくらい隙間がある。ご本尊は,この隙間の奥に厨子(ずし)があり,その中に収められているとのこと。この隙間から,ご本尊を見ることは出来ないが,お陰を受けておこう。
●往生極楽院の阿弥陀三尊像
左脇侍(向かって右側)の観音菩薩がお持ちになっている蓮台(れんだい:往生者の魂が載る)は,菩薩側に傾いており,すでに魂は載っていることを示している。さらに極楽浄土である舟底天井は,阿弥陀様の光背にぶつかるくらい近くにあり,極楽のすぐ手前にいることがわかる。
そうなると,腰を上げた大和座り(やまとずわり)は,これから,往生者の魂を迎えようとするわけではなく,須弥山(しゅみせん)から極楽まで旅をしてきて,腰をおろすところということになる。
●円融蔵(えんにゅうぞう)にある竹内栖鳳
舟底天井の復元図ばかり気になって,よく見ていなかったが,竹内栖鳳の絵がある。これが素晴らしい。題名は,「御殿場暮景図(ごてんば ぼけいず)」。一見すると,長谷川等伯の(しょうりんずびょうぶ)のようだが,第4扇(右から4枚目の屏風)に薄茶色のような淡い色調で杉の木と茅葺きの家が見える。このような墨は,伝統的な日本画ではなく,洋画を学んだのだろう。イギリスのターナーより,バルビゾン派のカミーユ・コローの風景画(例えば,”Orpheus Leading Eurydice from the Underworld”)に近い。詳細情報をみる
- 行った時期:2024年3月8日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2024年3月10日
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苔庭が素敵です
いつ訪れても、心落ち着くお庭です。たまたま節分にお邪魔したので、福豆を頂き、おぜんざいまで頂きました。お腹も気持ちも充分すぎるくらい満足しました
詳細情報をみる
- 行った時期:2024年2月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 家族の内訳:お子様
- 子どもの年齢:13歳以上
- 人数:2人
- 投稿日:2024年2月7日
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穏やかな時間
一度は行ってみたいと思っていました 静かで落ち着いた、穏やかな時を過ごせました
ただ予想外だったのは、駐車場から細い道をずっと上っていかなければならなかったことでした
抱っこが必要な子どもやベビーカーにはキビシイ所だと思います詳細情報をみる
- 行った時期:2023年6月
- 混雑具合:普通
- 滞在時間:2〜3時間
- 投稿日:2024年2月3日
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数年ぶりに訪問
コロナ前に再訪して以来の訪問。
以前は腰痛でなかったが、腰痛になった今では三千院までの坂道がこたえました。紅葉はピークは2週間ほど前で過ぎており午後過ぎに訪問したけど、人気スポットだから観光客、外国人観光客は非常に多かった。詳細情報をみる
- 行った時期:2023年12月
- 投稿日:2023年12月4日