補陀洛山寺
- エリア
- ジャンル
-
- ここに行く計画を立てよう
- クチコミを投稿する
- 写真を投稿する
- 行った
- 行きたい
- クリップ
-
- シェアする
- メールする
補陀洛山寺 - 補陀洛山寺のクチコミ
グルメツウ つよしさん 男性/30代
- 家族
仁徳天皇の治世にインドから熊野の海岸に漂着した裸形上人によって開山されたと伝える古刹で、平安時代から江戸時代にかけて人々が観音浄土である補陀洛山へと小船で那智の浜から旅立った宗教儀礼「補陀洛渡海」で知られる寺である。江戸時代まで那智七本願の一角として大伽藍を有していたが、文化5年(1808年)の台風により主要な堂塔は全て滅失した。その後長らく仮本堂であったが、1990年に現在ある室町様式の高床式四方流宝形型の本堂が再建された。
- 行った時期:2015年12月
- 投稿日:2016年12月13日
- このクチコミは参考になりましたか?0はい
つよしさんの他のクチコミ
-
ムシロ瀬
鹿児島県天城町(大島郡)/海岸景観
ムシロ瀬という岩が一面に広がっている場所ですね。海岸なのでとても目立つ光景でした。ところど...
-
奄美群島国立公園ビジターセンター 奄美自然観察の森
鹿児島県龍郷町(大島郡)/公園・庭園
多くの自然が残っている場所だからこそこういった場所は必要ですね。なんといっても野鳥などの生...
-
フーチャ
鹿児島県和泊町(大島郡)/海岸景観
フーチャというものになっています。絶壁もありますね。海の浸食された部分です。洞窟なども見ら...
-
田中一村終焉の家
鹿児島県奄美市/その他名所
田中一村という鹿児島でも有名な画家が澄んでいた家になります。こじんまりとしているものの雰囲...
補陀洛山寺の新着クチコミ
-
なんでも叶えてくださる御本尊様
秘仏御本尊、秘仏三面大黒天の特別拝観は11月30日までですが10時から14時までです。
御本尊さまは願いをかなえてくださるので御礼参りをする方も多いそうです。詳細情報をみる
- 行った時期:2024年11月10日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2024年11月16日
-
青岸渡寺に行った際は必ず立ち寄って下さい。
ご本尊は秘仏で年に何度かしか御開帳されないそうです。
補陀落渡海を行った船はレプリカといえども感慨深いものがありました。詳細情報をみる
- 行った時期:2024年5月
- 投稿日:2024年5月17日
-
世界遺産補陀洛山寺、熊野三所大神社(くまのさんしょおおみわやしろ)
世界遺産補陀洛山寺、認定書も掲示されています
復元の熊野曼荼羅や復元の渡航船もあります。
熊野三所大神社はハートの切り株が人気です。
浜の宮の跡でもあります。詳細情報をみる
- 行った時期:2023年5月
- 投稿日:2023年5月17日
-
渡海船に帆があげられていました
2回目の訪問でした。補陀洛渡海船(復元)をつぶさに見たかったのと、御本尊の千手観音を拝むことができると聞いたからです。寺の裏山にある渡海上人の墓と平維盛の供養塔も見てみたかった。
千手観音像は平安時代後期の作で、国の重要文化財に指定されています。本堂前でお参りしていると、中から「どうぞ入ってお参り下さい。」と言ってもらえたので本堂の中に進み、拝むことができました。
補陀洛渡海船には、前に来た時はありませんでしたが、南無阿弥陀仏と書かれた帆があげられていました。船室後部の入口が開けられていて、中の様子も見ることができました。船室は人一人が寝転べる程度の広さで、1ヶ月分の食料や油を積み込めば座っているだけの余裕しか残りそうにありません。狭いばかりか、入口を釘付けして閉ざせば中は真っ暗になります。こんなに暗くて狭い場所に閉じ込められて、波に揺られながら補陀洛(浄土)を目指して決死の船出をするとは、信仰の力はすごいなと思いました。
本堂の裏山には、帰ることのない渡海をした渡海上人の墓と平維盛の供養塔があります。途中の苔むした道が風情ありました。詳細情報をみる
- 行った時期:2022年5月29日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2023年2月8日
他4枚の写真をみる
-
復元された補陀洛渡海船が陳列されています
熊野那智大社と青岸渡寺への参拝の帰り道に、初めて訪れました。怖いイメージがあったので今まで寄ることがなかったのですが、訪れてみればフツーのお寺だったので安心しました。
何が怖かったかというと、平安時代から中世にかけて、補陀洛山寺で何度も実施されたという補陀洛渡海を連想したからです。補陀洛渡海とは、外部から釘を打ってもらい外に出られなくした(外も見えない)屋形船に、1ヶ月分の食料と油(灯り)を積んで単身乗り込み、補陀洛浄土を目指して船出をするという捨て身の行のことです。
ろうそくの灯りだけの薄暗い屋形の中で、乗船者は補陀洛浄土に流れ着けるように一心に祈ります。一方で乗っている船は、波に揺られながら潮の流れに身を任せて漂流します。1ヶ月分の食料が切れた時や嵐に遭遇した時を想像すると、それはそれは怖いです。
境内には、復元された補陀洛渡海船が陳列されている建物があります。そこだけが、篤い信心によってなされた恐るべき捨身行を今に伝えています。詳細情報をみる
- 行った時期:2021年4月19日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2022年10月13日
他2枚の写真をみる