大洲城
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大洲城周辺宿からの現地情報
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平成16年に復元!「大洲城」の歴史と魅力をご紹介
投稿時期:2023年06月17日今回は大洲市の中心部を蛇行する肱川(ひじかわ)の左岸に築かれた
【大洲城】をご紹介します。
鎌倉時代末期の1331年に伊予国守護【宇都宮豊房(うつのみやとよふさ)】が
大洲城の前身である「地蔵ヶ嶽城」を築いたのが始まりといわれ、
以来、237年の長きにわたって居城としてきました。
豊臣秀吉が四国平定を終えた後、近世初頭には小早川隆景をはじめとする
多くの大名たちが城主となりましたが、その間に近代城郭へと
整備が行なわれました。
「関ヶ原の合戦」後、乱世が収まり、築城の名手として知られる藤堂高虎や
脇坂安治の時代に城下町が形成され始め、加藤貞泰が城主となった後、
版籍奉還まで加藤氏の治世が続きました。
明治時代に入ると、かつて存在していた18棟の櫓(やぐら)が次々に失われ、
明治21年(1888年)には天守も取り壊されましたが
4棟の櫓は解体をまぬがれ、いずれも国の重要文化財に指定されています。
4層4階の天守は、明治期の古写真や天守雛形と呼ばれる江戸期の木組模型などの
史料をもとに平成16年(2004)に木造復元されました。
戦後に木造で復元された四層四階の天守は日本初で
19.15mの高さは日本一。
現在大洲城は、一般公開のみならず、「文化財活用」として
歴代の城主たちと同じように、歴史に基づいた特別な体験が可能です。
■歓迎旗振り
JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」が鉄橋をゆっくり渡るとき、
大洲城本丸からのぼり旗を振って歓迎しています。
開催日は毎週土・日・祝日、時間は15時18分と16時25分に行っており、
気軽に参加できます。
■大洲藩鉄砲隊
大洲藩鉄砲隊は、大洲城天守木造復元10周年記念として、
平成26年(2014)に結成されました。現在、鉄砲隊の隊員数は17名です。
毎月第3土曜日午後2時から大洲城本丸にて、
大洲藩鉄砲隊の公開練習を開催しています。
観覧は無料です。
また、例年開催される8月3日の肱北河原「大洲川まつり花火大会」
では、花火に照らされる大洲城を楽しむことが出来ます。
【基本情報】
所在地:
愛媛県大洲市大洲903
営業時間:9時〜17時 (最終入場16時半)
定休日:年中無休
問合せ先:0893-24-1146
料金:大人 550円、小人220円(中学生以下)大きい写真を見る
投稿した宿
奥道後 壱湯の守
- 宿からのアクセス
-
・車で90分
- 補足